北海道・札幌発・だべさ通信5

ほんとは優しいブナの森in黒松内内

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初めて黒松内町にやってきました。

幾重にも重なる山々を、広葉樹の緑が、ふんわりふんわり包んでいます。いい所だなあ〜。

黒松内の歌才ブナ林は、ブナの木の北限として国の天然記念物に指定されています。
とか、カッコよく書いても、さてどの木がブナなのさ。
黒松内町ブナセンターで頂いたパンフレットで、少し学習です。
なになに、

 

 

”東日本一帯はブナで覆われていたけれど、高度成長期に、木材としてあまり価値のないブナが切られ、変わりにスギやカラマツなどが植えられた。”
今となってはブナ林が貴重なんだね。

 

 

”ブナのような広葉樹は、水を蓄える力が強いので、洪水を防ぎ、河川に養分をもたらす。”
役立たずじゃなくって、実は人を守ってくれていたんでしょやね〜。何も言えないブナはけなげだねえ。

 

 

”本州のブナの寿命は250年なのに、北海道のブナは180年”
やっぱり原因は寒さかな。

”腐りやすく、くるいやすいブナ材だったが、今では加工技術の進歩によって、色々な用途に使われるようになった”
なるほどね。何でも人間の都合なんだね。

 

 

”黒松内にあるブナ林には、樹木札はありません。『ブナの木がわからない』そんな方はこのリーフレットを持って森へ行きましょう。”
え〜!そ、そんな・・・・・

 

 

『ブナの小道』と書かれた看板から、木の葉を見上げながら少し歩きました。
いったいどれがブナの木なんだべか。

 

 

そしたらね、すぐにわかりました。
林に入ってすぐの木に、『ブナ』と書かれた樹木札が付いていたからです。
私のような初心者のために、サービスしてくれたんだね。

あたりを見渡せば、そこにはブナの林が広がっていました。

12.8.23ブナ林01.jpg

 

 

12.8.23ブナ林02.jpg

 

 

12.8.23ブナ林03.jpg

 

 

ブナの葉の特徴は、ふちがギザギザではなく、丸みをおびた形をしている事だそうです。

12.8.23ブナ05.jpg

 

 

黒松内の道の駅にあった”くろまつながりTシャツ”
ン〜微妙だけど、よく考えました!
12.8.23ブナ06.jpg

 

 

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2 Comments

  1. すみれ

    ブナの木のお話 なかなか勉強になりました
    ただひたすら ただずんでいるようで?
    でも 役にたっていたなんて お利口さんですね 笑
    最近わたしは 木漏れ日が好きになりました
    実に自然で・・・陽の角度で?いろいろ しかも涼やかです
    この空間を歩くのがたまらなくいいなぁと思える年齢にたっしたと言う事でしょうか? 汗
    枝の色えんぴつ可愛いですね 木はやっぱり温もりを感じます!

    Reply
  2. ぽぷら

    すみれさんへ
    私もそうですよ。
    林の中もいいし、あと、車に乗っているときに木立の間の木漏れ日の中を通ると、ワクワクします。
    木の鉛筆、ホントかわいいです。
    どうやって作るのか、知りたかったなあと後悔しています。

    Reply

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