北海道・札幌発・だべさ通信5

カラスは小学1年生?

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『世界初、”カラスは数学の理解力がある”という事を日本の学者さんが証明しました』とテレビで言っています。
先日、カラスは人間より多くの色を見る事ができるという事を知ったという事もあって、思わず見入ってしまいました。

 

『餌の器には紙でフタがしてあります。そのフタにはエサの数だけの印が書いてあります。それを見たカラスはサっと数を判断して、数の多い方のフタを破いて食べるのです』
す、すごいっしょ!数がわかるなんて。

 

『小学1年生ほどの数学が理解できるのではと思われます。この実験を行ったところ、なんと9割のカラスが、数の違いを判断できたのです』
き、きゅう割!という事は1割は頭悪いんだ。
やっぱしねえ、どこの世界でも勉強できない人、あいやカラスがいるんだねえ。
なんだかちょっと安心したわ。

 

『さらに、カラスの知能はどれくらい優れているかというと、人間→サル→カラス→犬→猫の順になるというのです』
ひょえ〜!そりゃすごいわ、今まで甘く見ていたわ。もしかしたら、賢いカラスと私の知能を比べたら、私の方が危ういかもしれない。
『カラスは男女の違いも認識できるとされています。さらに、色の識別にもすぐれています』
おお、きたきた、”このあいだ学習した事”だね。
『最近では、カラスからは中味が見えない黄色いゴミ袋が発売されているので、カラスのゴミ対策に、お使いになってみるのはいかがでしょうか』

 

なるほどねえ。カラスがとても賢い事がよくわかりました。
でもさ、私がもしカラスなら、いくら外から見えない袋だったとしても、ゴミステーションに袋が出されていたら”もしかしたら今日は生ゴミの日かも?”と思ってさ、とりあえず袋破いてみちゃうけどな。
私って賢い?あ〜いかった。今のところ、カラスよりはいいみたい。

 

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