北海道・札幌発・だべさ通信5

ドラマのセットのほうが本物っぽい恵比島駅と明日萌駅

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留萌本線に恵比島駅という小さな無人駅があります。
場所は、ちょうど留萌と深川の間くらい。
この場所が、NHKの朝ドラの舞台になった事で、一躍有名になりました。

 

この建物は、昭和レトロの熟女にとってはまさにタイムスリップしたかのような懐かしさ。
と言っても、左手にある駅舎は、1999年4月から放送された朝ドラ『すずらん』のセットなんですって。
ドラマに登場する『明日萌駅』です。
じゃあ本当の駅、恵比島駅はどこかというと、右側の小さい建物です。

 

 

 

 

 

 

線路がどこまでも一直線であることなどが、このドラマの雰囲気にふさわしい場所ということで恵比島駅が選ばれ、舞台となる『明日萌駅』のセットを作りました。
恵比島駅の駅舎は、列車の車両を置いただけの駅だったので、ドラマになじむように古材を張り付けて、まるでミノ虫みたいにドラマにとけ込ませたという事です。

 

 

『明日萌駅』の中に入ると、ドラマに登場した駅長さんや、主人公の萌さんがいたので、一瞬ギョ!!としましたが、駅舎内を見渡せば、すぐに馴染んじゃったのは、同じ昭和レトロだからですね。
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駅の真向かいには、中村旅館という建物が立っています。
これはセットじゃなくて、昔は本物の旅館だったんですって。
私が行ったときには、中を見学する事ができました。

(2005,5,26撮影)

 

 

ドラマ『すずらん』は、
大正12年(1923年)北海道の留萌(るもい)地方の炭坑町、明日萌(アシモイ)の駅の待合室に捨てられていた赤ん坊を、駅長が『萌(もえ)』と名付けて育てる事から始まります。物語は、萌の生涯のお話です。

 


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