北海道・札幌発・だべさ通信5

乳がん検診マンモグラフィー 札幌市は偶数歳がお得

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2年に1度の乳がん検診を受けました。
私の住んでる札幌市では、偶数歳に市の指定機関で受けると料金が安くなるのでお得なんです。
私は以前から手稲渓仁会病院に行っていたので、市の検診で受けられるマンモグラフィーの他に、先生の診察も受けてきました。(電話予約が必要です。)

 

1)受付で問診票に記入

まずは1階1番受付で、簡単な問診票表に書き込みをします。
名前や生年月日、出産経験などにチェックを入れて、それが終わると、次は着替えを入れる大きな紙袋と病院着をもらって更衣室に行きます。

 

 

2)更衣室で着替え

畳半畳ほどの更衣室では上半身だけの洋服を脱いで紙袋に入れ、病院着に着替えて廊下で待ちます。

 

3)いよいよマンモグラフィー

「ぽぷらさーんどうぞ」ハイ!
マンモグラフィーの小部屋に入ると、胸を撮影するために女性の職員さんが体勢を整えてくれます。
「じゃあまず、右側の方からしますね」
マンモグラフィーは立ったままで、片方の乳房を透明な板状のもので挟むようにします。
私は背が低いけれど、ちゃんと調節してくれます。
それから、私のような挟みにくーい乳房でも、寄せたり押したりしながらちゃんと挟める。

 

職員さんが、様子を見ながら足元にあるペタルを踏むたびにグイっと板が狭くなって乳房がつぶされます。
「大丈夫ですか?」 「は、はい、大丈夫、でもあの、もうギリギリで・・・」
初めてのきは、”そこまでつぶすかっ!” と痛くて顔がしかめるほどでした。
だから今回もその覚悟・・??・・ん?前回ほどじゃないんでない?

 

「はい、それじゃあ少し息を止めて下さい」
職員さんがドアの向こうに行くとピ!って音がしておしまい。
痛みの余韻にひたる事なく反対側もピ!
「はい、終了です」

 

 

もう片方の乳房のときも・・・痛みは想像していたよりも痛くない・・・・
なして?どうして?
!!もしかして、乳房の中身が少なくなってきたからってことかい??
私の胸はペロンペロンになりかけているのか・・・・およよ・・・・。
現実は容赦ないね。

 

 

4)診察番号は よーく見ること

次に、私は先生の受診も受けるので、再び廊下で待つ事に。
私の番号は、『 I 007 』番。
1007番か・・・・・・
「アイ7番の方」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
私か?! これは千の単位じゃなくて、英文字の アイ だったのか?!
『は、はい!!』
一瞬慌てたから、大っきい声になっちゃったっしょ。

 

 

5)多くの女性に現れる石灰化

先生は触診を終えると、前回に撮ったマンモグラフィーの画像と見比べながら話しをして下さいました。
私の画像には『石灰化』と呼ばれる白い小さなポツポツの影が、昨年と全く同じところ同じ大きさで左右合わせて3つありました。

初めてコレを見たときは、
ああ〜、ついに・・・・と思ったけどね、これは乳腺石灰化というもので良性です。

 

 

6)先生のお話

先生のお話によると、一昨年の乳がんになった人は女性14人に対して一人の割合でしたが、昨年は13人に1人、今年は12人に1人と、だんだん増え続けていて、このままだと来年は11人に1人になるかもしれないという事でした。
原因はやり、食生活の欧米化が原因らしいです。

 

先生は「余談だけどね」と前置きしてから、
「今、胃がんは減少しています。それは冷蔵庫が普及したからですよ」と言いました。
冷蔵庫?「昔は、食料の保存に塩を使っていましたが、930年ころから冷蔵庫がで普及したことで欧米でも胃がんが少なくなったんです。日本も同じ結果だったんですよ。もちろん体質や遺伝もありますけどね」
へ〜・・・・そうしう、原因があるんだね。

 

診察が終わり、私はおかげさまで異常はないという結果になりました。
乳がんになる女性が12人に1人でも、11人でも、確立はけっこう高いですよね。
今年、先生が行なった手術では、90代の女性が2人いたそうです。
これからも油断せずに、検診受けたいと思います。

 


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