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野付半島は、エビのような形をしている半島です。
ここは砂嘴(さし)と言って、川が排出した土砂を海流が運んでできた陸地だそうです。
その長さは28km、ここに、多くの生き物達が住んでいるそうです。
半島の途中まで車でいく事ができます。
車から見る両側に海を見る事が出来るなんて面白いね。
野付半島ではトド松の木々が、海水で少しずつ朽ちていく幻想的な姿『トドワラ』が見られる事で有名です。
でも現在の『トドワラ』は、だんだんと姿を変えていってしまいました。
陸地が出来て、木が茂って、また海水期に浸食されて朽ちていく姿は、なんだかとても不思議です。
今は、ネイチャーセンターにいく途中で見られる『ナラワラ』(ナラの木の朽ちていく場所)が、水面から広い範囲にわたって、その姿を見せてくれています。
白くなった幹が、水に浸かってそのまま立ち枯れていく姿は、何と言うか神秘的。
川と海と陸地が作った不思議な風景です。