公園の遊歩道の端に咲いていたオドリコソウ。
茎の回りに花がグルリと咲いています。
花のひとつひとつが、スゲ傘をかぶった和服姿の踊り子に見えるので、オドリコソウという名前がついたそうです。

 

 

オドリコソウ

 

 

よーく見ると、ほーらほーら、あなたはだんだんこの花が踊り子に見えてくる。
見えてくる〜〜。
着物姿の踊り子が、両手を前で合わせているように見えませんか?

 

オドリコソウ

 

それでね、日を改めてまたその場所に行ってみたんです。
すると、踊り子たちは雨に打たれたせいか、遊歩道にクタ~っと倒れ込んでいるじゃないですか。
可哀想・・・・
このままではオドリコソウは誰かに踏まれるかもしれない。
そうだわ薮の方に押してあげましょ・・・と思いまして、つまみ上げました。

 

 

したらさ、ギョギョ!!虫〜?!
花びらのスゲ傘の裏に黒くて長いものがいっぱい付いています。
ヒエ〜!!
つまんでいたでオドリコソウを跳ねのけ、ヒザが痛いのも忘れちまって飛び上がり、助けられそうだった踊り子たちは、再びバッサリと地面に倒れ込みました。

 

オドリコソウの雌しべ

 

再びしゃがみ込み、その虫らしきものを覗き込んでみる。
動かない。
息をかけてみる。フーっ・・・瞬間に逃げる。
でも、それは動かない。

 

 

おかしい・・・・よく見ると、そいつたちは、どのオドリコソウにも傘の下に均等についています。
ということは虫ではない?
とりあえず、足でヨイショ・・・・っと、あっちの方に避けておきました。

オドリコソウの雌しべ

あとで調べてみたら、これはオドリコソウの雌しべだということがわかりました。
な、な〜んだ、雌しべか。
写真には、先の黒い部分と一緒に、白くて長い雌しべの茎?の部分も一緒に写っていました。

わかっちゃったら、なーんもだね。
踊り子の皆様、わかっちゃったから、今度からは優しくしますね。


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林の中で出会ったおじさんは、カメラを片手に、しゃがんで何かを写しています。
おじさんが立ち上がったところで、
『あの、何か、珍しいものでもあるんですか?』と、ズウズウしく聞いてみました。

 

 

 

「え?、ああ、いえいえ、ヒトリシズカは咲いてますか?」
白い可憐な花を咲かせるヒトリシズカという花は、先日まで林のあちこちに咲いていましたが、今はもう時期が終わっています。
『花はもう終わっているんですよ』
「あ、そうなんですか」

ヒトリシズカ

おじさんは、ちょっとがっかりした様子でしたが、
「あの、ここにはよく来るんですか?」と訪ねてきたので、
『ええ、家が近くなものでよく散歩に・・』と答えました。

 

「あの、もしかして、ブログやってません?」
『はい、やってます』

 

「ここの公園の花とかリスとか載せてません?」
『は、はい、載せてます』
「ぼく、見てるんですよ、ブログ」
『え〜!』
おじさんは、ありがたいことに、私のブログを見て下さっているとのことでした。

 

後にも先にも、偶然出会った人に ”ブログ見てます” と言われたのは生まれて始めて。
こういう時の顔は、いったいどういう顔をすればいいの??

 

 

”化けの皮がはがれちゃあー仕方がない。ほれ、こんなババアよ。”
と、自分をさらけ出すか、それとも、
”あら、そ、そうなんですか・・ほほ、ほほほほ・・・・・”と、化けの皮をかぶり続けるか。
いえいえ、いつもの自分意外、代わりようがございません。

 

 

おじさんは、アセる私の気持ちとは裏腹に、私が知らなかった花の名前を教えてくれました。
それが、この花。
ピレネーフウロというそうです。

ピレネーフウロ

ウィキペディアによると、”日本に帰化した花で、札幌市と小樽市でのみ定着が報告されている”ということでした。

 

 

 

ピレネーフウロ

 

 

今のところは、まだ札幌と小樽だけだったのね。
公園のみならず、近所の家の回りなど、そこいらへんに雑草のごとく咲いているから、てーっきり何処にでも咲く雑草だとばかり思っていました。

ピレネーフウロ

 

ピレネーフウロは、ハート形の花弁が5枚の花で大きさは1センチくらい。
背の高さは30センチ以上のものもあって、近所の家の壁ぎわなんかには、もしゃもしゃ生えていました。
このままきっと、生息範囲を広げていくのではないでしょうか。
名前を教えてくれたおじさん、ありがとうございました。


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2

昔の手稲駅(札幌)の写真が新聞に載っていました。
上の写真は昭和9年にできたばかりの2代目の手稲駅。
線路側から撮影されたものだそうです。

 

そうそう、丸太で作られたログハウスふうだったっけ。
今考えてみると、おしゃれな駅舎だったんだね。
この2代目の駅舎からが、私の記憶に残る手稲駅です。
ショートヘアが可愛い女の子だったっけなあ~~

 

昔の手稲

 

手稲駅は、札幌 = 小樽(手宮) 間の開通と同時にできた駅で、最初は『軽川(がるがわ)』という名前で誕生しました。
当時の鉄道の主な目的は石炭を運ぶことだったので、最初は簡易停車場だったそうです。
新聞によると、現在の手稲駅の1日の平均利用者数は、北海道の他の主要都市、旭川・函館・小樽などの街を飛び越えて、札幌駅に継ぐ2位だそうです。

 

 

次に記事の下の写真。
汽車の車輛みたいに見えるけど、これは馬鉄(ばてつ)です。
つまり、動力は馬なんです。
よく乗ったしょって?
まあ時々ね・・・・なんて、そんな事あるわけございません!
馬鉄は昭和の始め頃のお話ですからね。
ま、せいぜい 1.2度くらいかな・・・・・って、違う違う!

 

手稲駅の北側は、今でこそ街だけど、当時は遥か彼方まで続く泥炭地でした。
泥炭とは石炭になりかけた粘土のような土で、地盤が弱い土壌です。
その広い土地の上にまーっすぐ線路が敷かれて、馬が客車を引いたのです。
正式には馬車鉄道と言いました。

 

ここに最初にクワを下ろした人は、今の手稲がこんなになるなんて想像もしてなかったと思う。
でも私たちは、少ない写真や記録から、当時の人も面影を少しは知る事ができる。
昔、自分の故郷に住んでいた人たちがどんなふうに暮らしていたかがわかると、
見慣れた景色が、いっそう大切なものに見えてくるね。

昔の手稲駅舎から現在の駅舎まで >>


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札幌のパールモンドールという洋菓子のお店に、モンデリカっていうクッキーがあります。
重ねたクッキーの側面がチョコレートでコーティングしてあってサックサク。
種類はチーズ・カカオ・アーモンド・ウォーナッツの4種類です。
旦那さんは、何年か前に長女が買ってきたモンデリカを食べてからファンになり、爺ちゃんの法事の引き出物にも使ったくらいでした。

 

モンデリカ

 

そのモンデリカに、新しくマカダミアナッツとカシューナッツの入ったモンデリカが新登場だそうで、昨日の父の日に合わせて長女が送ってくれました。
旦那さんうれしそ、いかったね。おお、パッケージも一新してる!

 

モンデリカ
マカダミアナッツとカシューナッツの粒々が練り込んであって、サンドされているのはチョコレートでした。

 

モンデリカ

 

父の日なんだけどね、私も一緒に食べちゃう。
マカダミアナッツとか、カシューナッツなんて、最近しばらく食べてないもね。
ん~、濃厚な旨味が口に広がる、美味しいね。

さっそく電話をかける。
旦那さん・・・「もしもし、お菓子届いたわ、どうもな・・」
長女・・『○×△■※印〜〜〜〜』

 

旦那さん・・・「だーめだって、父さん1日で食べるから」
長女・・『オトウサン、○×△■※〜!・・・・!!・・・・』

 

旦那さんは電話を切ってから、
「あいつ、自分で贈っといて、遊びにくるまで自分の分もとっとけとよ、何いってんだ」
ホントだよね〜それまでにはなくなっちゃうよね〜
私だって食べるしさ・・・・・

 

我が家の父の日は、モンデリカが登場した瞬間にもうすでに、父の日ではなくなっていたのでございます。
冷蔵庫にちゃんと、長女の分も避けてあるけどね。

パールモンドール
http://www.pearlmontdore.com/showcase/bake.html


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町内の大掃除。
刈った草を両手で持ち上げ、口を広げたビニール袋に入れようとするのですが、長い草が袋の入り口でつっかかったり、ビニールの口がフニャっとなったりで、なかなか言う事をきいてくれません。
そこに町内のおじさんが、見かねたのか声をかけてきました。

「あ〜ちがうちがう」
繋ぎの作業服を着たそのおじさんは、ヒョロっと爪楊枝みたいに細い体でちょっとガニ股。黒い長靴を履いた足の間にすき間がダイヤの形になってるね。
私よりも、ちょっと年上なか??

おじさんは、こんもり積まれた草の前にしゃがむと、
「こういう長い草を刈ったあとの処理はね、丸めるんだよ」
そう言うと、草の山の端っこあたりをグワシとつかみ、大きくクルっと丸めました。
すると長い草は、お互いがからまってグルリと丸まりました。
おお〜!

 

 

横からはみ出た草は内側に折り込み、更にグルッ。
まるで牧草ロールのプチバージョン!
「こうやるとほれ、まとまるべさ」
『なるほど!袋にも入れやすいですね!』
それからおじさんは、ひとかたまりになった雑草を、慣れた手つきでビニール袋にササっと入れました。

 

 

袋の口を縛ろうとすると
「まだまだ。いいか、袋に入れた草はな、ここで一度上から押すのよ、こーやって(ムギュ〜)」
草は圧縮されて、袋の中で3分の2くらいになりました。
そうか!
『ありがとうございます。勉強になりました』
中身が圧縮されたことで袋の口が縛りやすくなりました。

 

 

改めて縛ろうとすると
「いやいや、そうじゃなくてな、袋の口をつけて丸める。それから両端を持って縛る(ギュッ)。ほれ、草が袋からはみ出さないべさ」
またまた おお!
雑草の入った袋は、てっぺんのすき間から草がポヤポヤと飛び出すことなく、しっかりと袋に納まり完成度が高い。
手際の良さで、こんなにも仕事の能率が違うんだという事を、まざまざと見せられました。

カマを持って、だんだん小さくなって歩いていくおじさんの後ろ姿。
ガニ股というのはもしや仕事のできる人の証ではないか・・・と、ふと見とれてしまいました。

 

 

 


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