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公園の林を散歩していたとき、2人のお婆さんに会いました。
並んで首を長〜くしてアゴを突き出し、何かを指差しながら話をしています。
1人のお婆さんはリュックを背負っていて、もう1人はバッグをしっかりナナメ掛けして杖を握っています。
2人とも腰が曲がっているから背が小さく、子どもみたいにカワイく見えるね。

 

私が後ろを通りかかると、
「あのすみませんが、・・・・」と声をかけられました。
” はい ”
「あそこに生えているのはマムシ草ですか?」
5mくらいも離れているでしょうか、そこに1本、まっすぐ茎の伸びた草が生えていました。

 

 

その草の名前はわからないけど、マムシ草ではないことはわかったので、
” マムシ草でなないと思いますよ ” と答えると、
リュックのお婆さんは「ほーらやっぱし」とニンマリして、となりの杖のお婆さんの肩を、ベシ!と叩きました。
きっと仲良しなんだね。

 

 

杖のお婆さんは
「違うの?ありゃあ〜・・・マムシ草だと思ったのにさあ、目、見えないからさ〜」
少々ガックリきたみたいです。
「まだ早いんだべさ」とリュックのお婆さん。
「したけど私は確かに去年ここでマムシ草を見たんだよ〜・・・まだ早かったのか?・・・したら行くか」と杖のお婆さん。
ふたりは向きを変えると、また話をしながら林の向こうに歩いて行きました。

 

 

 

私も最近わかるけど、年齢とともに回りの物がかすんでしまって、ハッキリ見えなくなってしまうんだよね。
それでも、あーでもないこーでもないと、二人で植物を観察している様子が楽しそうです。
それにしても、可愛らしい花の名前を聞かれた事はあるけれど、個性的なマムシ草を訪ねられたのは初めてでした。
きっと、植物が大好きなんだね。

 

 

公園の林は、マニアックな自然観察をする人にも、子どもたちにも、そしてもちろんお婆さんたちにも、それぞれの楽しみ方を教えてくれるようです。

コゲラもかくれんぼ楽しんでいるかもね。
         ↓

コゲラ
虫を逃がさず餌食にするマムシ草の話

 

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おや?
クネっと曲がった太い枝を発見。
枝にしては表面のシルエットが少し、にじんで見えるな〜。
もしやエゾリスくんかな〜。

エゾリス

 

 

ズボズボと雪をこいで進みました。
ほほう・・・
雪に埋まる長靴をいちいち持ち上げて進むメッチャ目立つ人間を、エゾリスは わざと見ないフリしてビクともしません。
めんどくさいおばちゃんが来た・・・・知らんぷりしよ・・・
って思ってんだべか。

エゾリス

 

 

木の下にたどり着きました。
はい、どうも。ご無沙汰しておりましたエゾリスくん。
元気でしたか?

エゾリス エゾリス

 

 

”あ、ど、どーも、ぜーんぜん気づかなかったなあ〜 ・・・”

エゾリス

 

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林の雪が、また少し沈みました。
長靴の底から、ザクザクとザラメの雪の感触もします。
春が、土の下から湧き初めているようです。

冬の林

 

 

雪の上に残った小さな足跡を見つけました。
まだ新しいゾ!
爪の跡まではっきり残っているもの。

エゾリスの足跡

 

 

続いてる続いてる!あっちの木の方まで。

エゾリスの足跡

 

 

足跡は、この木の前で消えています。
ピョンと乗り移ったのですね。

エゾリスの足跡

 

 

この足跡は、きっとエゾリス。
もしや、この子か??

エゾリス
(昨年の秋の写真)

 

 

エゾリスは、前足の指が4本、後ろ足は5本あるそうです。
両方の後ろ足で同時に蹴って前足をついたと思ったら、後ろ足は前足よりも前に出す。
ということはつまり、前方にある大きな足跡が後ろ足、後方にある小さな足跡が前足ですね。
シマリスのように冬眠はしないので、雪の上を走り回ってエサをさがなくてはなりません。

 

このあいだは今期の最低マイナス9度でした。
すんごくシバれたっしょ。
空気も凍りそうなキーンとしたそんな夜に、いったいどうしているんだべかと、余計な心配をしていました。
また今年も会えそうな予感。

 

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林に、誰かの大きな長靴の跡が続いていました。
この跡をたどれば楽勝だね!

 

と思って歩いたら、歩幅が合いません。
大股歩きで数メートル進むも、断念・・・・
結局、まどうでもいいやー・・・と時々ズボボと埋もれながら、足を抜いては一歩また一歩と進みました。

雪の林

 

 

冬の林と空

 

 

 

 

笹は強いね、真冬でも青々しています。
食べ物は笹に包めば殺菌効果があると言い、笹茶は血液の浄化や免疫力アップなどの効果があるそうです。
このたくましい様子を見ると、確かに効果がありそうだなあって思います。

 

 

おお!いました、今年の干支、おサルさん。
いや、羊かな・・・
やっぱしサル??羊・・・・

 

 

クルミの葉痕

 

 

木が葉っぱを落とした部分で、葉痕(ようこん)と言って、養分や水分を送っていた部分が、おサルの目や口に見える部分だそうです。
去年見つけたのと同じ木だね。
これはオニグルミかな?
冬芽はとんがり帽子みたいです。

 

 

結局、ズボズボ埋まって、雪が長靴の中に入っちゃって、あーあ・・・と見上げた木に、白いものが付いています。
おお!もしや・・フサフサの新芽!
なんだか春の予感がしてきたわ。
冬芽

 

 

あら、こちらにも笹に負けないくらい青々とした蔦が伸びています。
もしかしたら、ツタアジサイのツルか?
他の草花がまだ雪の下にいるうちに、木に登っちゃおうということなのか。

 

 

冬の林は、眠っているのかと思ったらそうでもなさそうです。
それどころか、雪の下の草花達は、早く太陽の光りが見えてこないかと、土の中でジタバタしてるに違いありません。
私もなんだか・・・ジタバタしてる。

 

 

それはきっと、足が雪に埋まって自由に身動きできないからだべさ。

カマガラ

 

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公園の雪も、すっかり深くなりました。
林の中は、長靴を履いても埋まっちゃうだろうと思っていたら、誰かの大きな足後が続いています。
その跡をたどるように歩けば、長靴でも大丈夫だね。

 

風が止んだ林の中は、時が止まったかのように、何も動かない。
時々、どこかの木にくっついた雪がパサっと落ちてる音が、時間の流れを教えてくれています。

林から見た冬空

 

ツルアジサイに積もった雪

 

木に吹き付けられた雪

 

しばらくあたりえお見ていると、どこからかコツコツコツと音が聞こえてくる。
あ、いたいた、あっちの方に、スズメよりちょっと大きいくらいのコゲラがいます。
木の皮の下の小さな虫を探しているのでしょうか。
食べ物が乏しくなった冬は、撮り達にとっては試練の季節ですね。
コゲラは体が小さいけれど、そのわりには木を叩く音は力強い。

コツコツコツ
カッカッカ・・・・

コゲラ

 

コゲラ

 

ワンワンワン・・・静かな空気が一転、向こうから犬のお散歩の人がやってきました。
大きな犬は、私を見つけるなり、ワンワンワンワン。
リードに引っ張られて立ち上がり、両足でポンポン蹴りながら吠えています。

 

シッポを振り振り、ハアハアと舌からよだれの糸も引いちゃってる。
初対面の私なのに、すごく嬉しいみたい。
そんなに喜んで頂けるんならと、すれ違うときに
”よしよし・・・”と頭をなでてあげると、もう私に抱きついてこようとしちゃってる。
飼い主さんが
「どうも・・」と言ってちょっとむりやりリードを引っ張り、林を登って行きました。

 

犬はリードに引きずられながらも、こっちを振り返りました。
そんなに別れが惜しいの?
あずき色の長靴、雪かき用スタジアムジャンパー、毛糸の帽子と軍手をはめてるおばちゃんも、魅力的だもんね。

 

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