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今日の札幌は、この季節にしては暖かく、歩いていると上着がいらないくらいの陽気でした。
道庁の赤れんが前の『札幌市北3条広場(アカプラ)』のイチョウの木も、だんだん緑が薄れてきたようで、そろそろ金色に変身する準備を始めたようです。

道庁前

 

遠くのイチョウの木の下で、上と下を交互にキョロキョロしているおじさんがいます。
下を見てからまた上を見て下を見て、”このへんか?” みたいに腰をかがめて、木の向こう側に回ってみたりもしている。

道庁前道庁前の銀杏

 

もしかして、銀杏?
歩きながら少しずつ近づいていくと、その木の枝だけオレンジ色が見え隠れしています、やっぱし銀杏だわ。
おじさんは、銀杏を拾いたかったんでないかい。
でもさ、まだ時期は早いっしょ。そんなに落ちてはいないと思うな。
そこに、ひとりのおばさんが、おじさんに声をかけました。
おじさんは木の上を指差して、少し何かを話してからどこかに行ってしまいました。

 

 

残ったおばさんは、やっぱりあたりをキョロキョロして、銀杏を探しているようです。
でも、みつからなかったんだべね、少し探してから、どこかに行ってしまいました。

 

 

次に、私がその木の下に来たとき、見上げてみれば、おお! 銀杏が鈴なり!
落ちてなないべか。
遠くから見たときの、あの冷淡なおじさんへの気持ちがどっかに吹っ飛んで、
歩きながら、目の玉だけがキョロキョロ動いて、木の後ろ側も覗いちゃったりしてる自分がいる。
やっぱり落ちてないか・・・
私ったら、結局さっきの おじさん や おばさん と同じ事をしている。
だってねだってね、小さなものでも、お得にゲットできるものなら、なんでも欲しい。
そんな自分が、こんな時にも現れちゃうのであった。

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4

この夏、車道が広場に生まれ変わった道庁赤レンガ前。
長さはちょうど1丁分。幅も広いから、いろんな催し物ができそうですね。
正式には『北3条広場』だけど、一般公募で決まった名前が ” 赤れんがプラザ ” を略したもので通称「アカプラ」だそうです。

14.9.30道庁.jpg

 

 

入り口に置いてある、この大っきい石は芸術???それとも車よけ??

 

 

それにしても、名前の公募では、当初はビックリしちゃった名前がありました。
例えば、北海道のサッカーチームのコンサドーレ。
単純に、道産子の逆さ読みだも。
”コンサドーレに決まりましたあ!”とニュースで聞いたときには、マジカ??と思ったけれど、聞き慣れると、これがまたカッコ良く聞こえてきちゃうから不思議。
慣れってすごいわ。

 

 

もっとすんごいのが、ススキノにある観覧車、ノルベサ。
『ノル』はフランス語で『北の』という意味で、『ベサ』は、北海道の方言で、私もよく使う『〜べさ』という言葉。
そのまま読んでも『乗るべさ』って、北海道弁になっちゃう。
『ノルベサ』は観覧車だもの、そりゃ乗るべさ。
この名前を聞いた時にはホントどってんこいちゃいました(たまげちゃいました)。

 
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『北3条広場』も、こんな調子で名前を付けちゃえば、『アズマシイベサ』(あずましいべさ=居心地がいいわね)とか、『インデナイカイ』(いいんでないかい=なかなかいいよ)とか、『ナマラアヤイイ』(なまら あやいい=すんごくカッコわね)なんて名前になったかも!・・・・んなことはないか。

 

 

狸小路から見える、この観覧車がノルベサ。
14.9.10狸小路002.jpg

 

 

 


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