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雲仙温泉地獄谷。

あれ、湯気でない?
おお、道路の脇から湯気が登ってる。
車は雲仙温泉地獄谷の駐車場に入りました。
歩道から湯気が上がってる。

雲仙温泉 地獄谷

 

歩いて行ってみると、わわわ・・・・温かい湯気が足の下から上がってくる。
不思議な世界だわあ。

湯気の中を通過!
雲仙温泉 地獄谷
あったかいねえ、面白いねえ。
あんまりゆっくりはできないんだけれど、遊歩道を歩いてみよう。

雲仙温泉 地獄谷ボッコボッコと湧いているお湯は温泉の最高温度は98度。
吹き出している噴気の最高温度は120度だそうです。

 

 

雲仙温泉 地獄谷

 

なになに、「その昔、島原城下で大変裕福な生活をしていたのに密通をしたあげく、夫を殺してしまったお糸という女がいました。お糸が処刑されたのちに地獄が噴出・・家庭を乱すと地獄に落ちるぞ』・・・・か。

ふ〜〜ん。
お金がたっぷりあるんだったら夫を殺す必要ないのにね。
お糸さんには お金以上の、よーっぽどの事情があったんだわきっと。
この歳になりますと、お金と愛情の天秤が揺らぐのでございます。

雲仙温泉 地獄谷

さて、遊歩道を行ってみよう。

少し歩くと東屋が見えてきました。
大きな声でガヤガヤしている団体さんがいるね、外国の人達だわ。

団体さんがドヤドヤとすれ違って行ったあとというのに、歩道の真ん中に猫がいる。

あれまあ、熟睡なのか慣れっこなのか、あれだけの団体さんにも動じずに寝ているなんて。
ここは彼女(彼?)の指定席なんだね。

あ、温泉卵!

雲仙温泉 地獄谷
目の前の卵屋さんで温泉卵(2個200円)を買っても、すぐ傍に人がやってきても、猫は動じず、な〜んもさ。

雲仙温泉 地獄谷
温泉卵は、黄身がしっとり。

結論!雲仙温泉地獄谷は、すご〜く猫に優しい温泉です。

雲仙温泉 温泉卵

 

 

 

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真夜中、半分開けた窓の外から ンニャ〜 ンギャ〜と声がする。
あ、ネコ鳴いてる・・・・・・・。もしや窓の下あたりか。
布団の上でゴロンと体を半回転させ、タオルケットを胴体に巻き付ける。
どーせそのうち、どっかに行っちゃうしょ・・・夢ウツツ・・・・zzzzz。

 

 

ンニャ〜 ンギャ〜〜〜〜ンギャ〜〜
いやいやいや、ちょっと鳴き声大きいっしょ。
ンギャ〜〜 オギャ〜〜 ウンギャ〜〜〜〜ギャオギャオギャオ〜〜〜
うう・・うるさい。
ウンギャオウンギャオ、コレデモカ ウンギャオ〜〜〜!!

 

 

いったい今何時?3時50分!!
カーテンのすき間から見える景色が、しらじらと物影を現してきていました。
ウンギャオウンギャオ、コレデモカ ワオワオ ウンギャオ〜〜〜

 

 

心優しいおばさんにだって我慢の限界ちゅうもんがある!
本当は体を起こすのがおっくうだったから、どっかに行ってくれるのをお願いしていただけだけど、もうこうなったらしょうがないわ。
パジャマ姿だけど、ま、いいわ。
布団からはい出し、用心の為に傘を持ち、外へ出て窓の下に行ってみました。
すると、壁の下に大きなおまんじゅうのようなかたまりが2つ。
漬物石・・じゃない、やっぱしネコだ、ネコの丸めた背中だわ。

 

 

傘の先で、ちょっと地面を叩いてみる。トントン・・・
ギョロ!二匹のネコが一緒にこっちを振り向きました。
わ、目、光ってる・・・
しかし、ここで、おじけづくわけにはいかない、私は人間だも。
再び傘の先で地面を叩き、「ちょっとあんたたち、ここをどこだと思ってんのよ!」・・・と、小声で言ってやった。

 

 

すると大きなネコは、一瞬、姿勢を低く頭を下げて身構えたかと思うと、すんごいスピードで向こうのお宅の敷地に走さり去りました。
それって、捨てゼリフのポーズか?
残ったもう一匹のシマネコは、じっと私を見たまま身動きしない。
一匹だったらちょろいもんさ。

 
一歩近づき、トントントン、
「あんた、ここをどこだと思って・・」
といきなり、シュシュシュシュ!!っと私の横をすり抜けました。
ヒェ!
両手が一瞬に舞い上がっているうちに、ネコは飛ぶような早さで足元をすり抜け、どっかに行ってしまいました。

 

 

ああ、これでまたゆっくり眠れるわ。
布団にたどり着き、再びタオルケットを胴体に巻き付け、丸まさりました(まるまりました)。
それにしても、真夏というのに全身毛皮を着ている猫は、暑くないのでしょうか。
あーよかった人間で。
私が巻くのはお腹回りだけだもん。

 


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