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ゴールデンウィークあとの平日は、白金温泉の『白金観光ホテル』はとても居心地が良かった。
夏の登山シーズンにも、美瑛のお花畑にもまだ早い。大雪連邦のふところの中にあるせいで、春はまだ下界から登山途中です。

回りにはまだまだ雪が残っている寒さというのに、ホテルの方たちは外で出迎えてくれました。

大雪山白金観光ホテル

 

この日 泊まった部屋は洋室。
部屋のカギは、見慣れた形の差し込みタイプ。
電気でないポットには、熱いお湯が入れられていました。
私たちの年齢になると、こういうのが あずましい(くつろげる)んです。大雪山白金観光ホテル

 

大雪山白金観光ホテル

 

 

大雪山白金観光ホテル

テーブルの上に ウォーターハンマー現象(水撃作用)発生のご理解とお詫び と書かれたパンフが置かれていました。
ウォーターハンマー現象?
『暖まった蒸気が配管の中を通るため、温度差で膨張や収縮し、つなぎめなどにぶつかり音をたてることがあります・・・
不快な音をお感じになりましたら・・・・』

 

大雪山白金観光ホテル

 

ウォーターハンマー現象っていう名前がついていたんだ・・・
高校生のとき、朝、まだ空気の冷たい教室に入ると、カンカン キンキン 誰かが金属の管を叩いているような音が聞こえて来る。
するとしだいに、ここからあたたあかい空気がでてきます。
難しい現象のことはわからなかったけど、暖房が入ると鳴る音です。
女学生だった私は、友達といっしょに、スカートをかぶせて暖まったもんでした。

大雪山白金観光ホテル

夕方になって、カンカン キンキン
しばらく聞いていなかった音だけれど、自分の耳にはいつものように聞こえる鳥のさえずりのようなもの。
けれど、本州からの観光で訪れた人や、若い人たちには、耳慣れない不思議な音に聞こえるに違いないですね。

 

お湯は言うまでもございません。
だって、大雪連邦の地下を通ってきたお湯に入るのですから、大雪の山々に
暖められてい気分でしたよ。
朝は5時ころに目がさめたもので、露天風呂で大雪の空気を吸おうと思いまして、さっそく内風呂で暖まっておりましたら『露天風呂は朝6時からです』といまごろ書いてあることに気付きまして、出直しで、朝風呂2回という新記録も生まれました。

 

私たちが宿泊したこの日は、宿泊客も多くなかったせいか、白樺の白い林をゆっくり見ながら食事ができました。
夕食は若者には物足りないかもしれないけれど、私たちにはありがたい内容です。

大雪山白金観光ホテル

 

 

大雪山白金観光ホテル

 

こちらは翌日の朝食。

大雪山白金観光ホテル

 

翌朝はなんとみぞれ!!
こんなに格安で泊まったのに、やっぱり外で見送ってくれました。

ありがとうございました。

 

大雪山白金観光ホテル

 
白金温泉 大雪山白金観光ホテル


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白金温泉の手前にある十勝岳望岳台に寄りました。
道路わきに雪が見え始め、標高が高くなってきたのがわかります。

 

十勝岳望岳台防災シェルターへの道路

 

途中で『立ち入り禁止』のゲートの横を通る。
この先って雪に埋まってるけど道路なのね。
十勝岳

なんだなんだ???キツネ?!
ヒョコヒョコと道路に出て来ました。

キタキツネ

 

 

キタキツネ

 

 

キタキツネ

道路、渡りたかったのかな。
驚く様子もなく、すごすごと道路わきに寄ってくれました。
すんませんね・・

 

 

十勝岳(2,077m)は、毎年のように小噴火が繰り返されている活火山。
ここは、十勝岳望岳台です。

さむ!車を降りると風と空気が下界と違う。
登山の入り口にしかだっちゅうのに真冬の寒さです。
慌てて上着をはおる。山を甘く見ておりましたね。

十勝岳望岳台

 

十勝岳望岳台

 

十勝岳望岳台

 

 

十勝岳望岳台に、昨年新しく十勝岳望岳台防災シェルターが完成しました。

十勝岳望岳台防災シェルター

 

十勝岳望岳台防災シェルター

 

十勝岳望岳台防災シェルターは、十勝岳が噴火した時の避難場所として、昨年(2016年10月19日)十勝岳中腹の望岳台に建てられました。
登り見た目は普通の平屋の建物だけど、水道、水洗トイレ、浄化槽はもちろん、非常食やヘルメット、飲料水も備蓄。
自家発電機も備え、万が一のときは100人程度が収容可能だそうです。

十勝岳望岳台防災シェルター

 

十勝岳望岳台防災シェルター

 

十勝岳望岳台防災シェルター

 

 

中は広々、今は登山のシーズンではないせいか、人影はまばら。
私たちがいる間にやってきたのは、車が1台と、オートバイに乗った旅人がひとりでした。
まもなくすると、彼は写真の撮っている私の横をスすり抜けて、ブウォ〜〜ンとエンジン音とともに走り去っていきました。
しだいに静けさに吸い込まれていくオートバイの音と、放物線を描くようにモヤの中に消える小さな影。
かっこいい・・・旅人って、絵になるわあ・・・・・・・

十勝岳望岳台防災シェルター

 

十勝岳の1962(昭和37)年の噴火のときは、噴石による死者もでたそうです。
登山をする人はもちろんですが、たくさんの観光客もやってくるので、そんな時にもし噴火したら大変!
相手はなんたって活火山ですから、ケンカしても勝てっこないもね。

活火山の登山というと、御嶽山の噴火のことが思い出されますね。
この建物がシェルターとして使われないのが一番だけど、もしもという時は、その威力を発揮してもらいたいですね。

 
90歳になる母も、車から外にでて景色を眺める。
「ひや〜、たいしたもんだねえ」
本当にねえ、さすが北海道だわねえ。でも寒いから、そろそろ温泉に行きましょうか。
ここから白金温泉へは車で3分ほどです。

 

 


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