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今年も冬の使者、雪虫が飛び始めました。
羽根を広げても5ミリほど、飛ぶ様子はお世辞にもスピーディーとは言えない雪虫達。
その中に、白い綿毛をいっぱい付けてフワフワと漂う雪虫がいます。
遠目で見ると、まるで雪のよう。

雪虫

 

 

雪虫は、蜂みたいに人を刺わけでも、カメムシみたいに臭い匂いを出すわけでもないので、異常発生さえしなければ、まあまあ許せちゃう。
『晩秋の風物詩』とか『雪の妖精』とか言われて、親しまれている虫です。

 

 

でもね、雪虫が飛ぶと、その後やってくる長い冬の事が頭をよぎるので、ちょっと切なくなっちゃう虫でもあります。
ああ、そろそろ雪が降ってくるのか・・・・とか思いながら見ちゃう。

■ 雪虫はアブラムシ

背中からお尻にかけて、白い綿毛のようなものをつけてフワフワ飛んでいる雪虫達の本名は『トドノネオオワタムシ』というアブラムシの仲間。
世代交代をしている間、こんなに白い綿毛をつけて集団で飛ぶのは、今の時期に生まれたトドノネオオワタムシだけだそうです。
飛ぶのはあまり得意じゃないせいか、風のない日中や夕方になると、特に沢山現われます。
我が家のあたりは木が多いこともあって、ポワンと口を開けて歩いたり、自転車に乗っていたりすると、目に入っちゃったりするもね。
鼻息を荒くして自転車こいでたら、吸い込んじゃった事もあったわ。

 

 

■ 雪虫は1年で世代交代をしている

春に生まれたトドノネオオワタムシには、雪虫のような白い綿毛がなく、1年の間に世代交代を経て、秋のこの時期に生まれた世代にだけ、白い綿毛ができるそうです。

しかもね、この世代の雪虫のオスの寿命はたったの1週間ほど、それも口がないんだと。
その間に、彼らはカップルになって卵を生んで残さなくっちゃならないので、食事なんかしてる場合じゃないってことなんだべかね。
メスも、卵を生んだら死んでしまうそうです。
だから、ふわふわ漂っているように見えるけど、本当は一生懸命に飛んでいるのであった。

 

 

■ 人の体温でも死んじゃうか弱い雪虫

飛び方はあまり器用じゃないので、いつのまにか洋服にくっついていたりします。
捕まえようと思ったら、両手でパッと簡単に捕まえることもできちゃう。
でも熱さにはとても弱いそうで、人間の素手で触れられただけでも、死んでしまうそうです。

白い綿毛の部分も、触ってみるとペタ・・っとなっちゃって元には戻らないもね。
それはもう、彼らにとって死を意味する事だったんですね。

雪虫が、あたりを飛び回っているのは10日ほどでしょうか。
観光などで北海道に来たとき、もしそんな場面にぶつかってしまっても慌てないで下さいね。
雪が降る前の北海道の風物詩です。
外出から帰ったら、コートを優しくほろってから入る事をお薦めします。
何か白いものがホワワ〜ンとが飛んだら、それは雪の妖精かもしれませんヨ。

雪虫

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札幌から北に伸びる国道275号線。
冬の間、路肩の目印となってドライバーを支えてくれた道しるべの紅白の矢羽根(矢印)の間を、まるで波が避けていくように、雪が道路の外へ逃げていきます。
乾いた路面からは、白線も現れました。

 

矢羽根

 

 

このあたりは、ずーっと広い畑が広がっているところです。
なので冬は、さえぎるものが何もない、見渡す限りまーっ白。
畑は1年を通していろが変わるから面白いね。
春は畑を耕す土の色、夏は燃え上がる柵盛るの緑、秋は収穫の赤や金色。
汗を流して作る畑の四季は、いつ来ても圧倒されてしまいます。

雪の畑

 

 

昨日は、所々が黒く染まっている畑の風景に出会いました。
畑に撒いてあるこの黒いものは融雪剤です。
太陽の熱をいっぱい吸収させて、雪に早く解けてもらわないとならないもね。
融雪剤を撒いたトラクターの後が、規則正しい模様になっていて、畑は大きなキャンバスになっていました。

融雪剤を巻いた畑

 

 

東京では、この連休に桜が咲き始めそうだとか。
桜のピンクもいいけれど、トラクターが大きなキャンパスに描いた黒い模様も、始まったばかりの春の風物詩です。
カーブ上手!

融雪剤を撒いた畑の風景

 

 

矢羽根は冬の道路の道しるべ

新十津川までの札沼線の旅

 

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