北海道・札幌発・だべさ通信5

利尻島に渡ったヒグマ、姿を現す

ヒグマの体長の計り方
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利尻島に渡ったヒグマですが、その後、6月に入ってから、数回、島内に設置されたカメラに写っていたそうです。
新聞には6月27日の夜に撮影されたヒグマの様子が載っていました。

頭を下げて、大きな手のひら(足?)を伸ばして歩いていますね。
専門家の話しだと、体長は2mくらいだそうです。

利尻島のヒグマ

 

でも、熊の体長ってどこの長さのことかしらと思いまして、ちょっと調べてみました。
そしたらね、

 

熊の体長とは、鼻の先からシッポまで

 

体長 = 頭胴長
つまり、四つ足の状態の時の鼻の先からシッポの付け根までの長さだそうです。

ちなみに『全長』となるとシッポの長さも加えられるそう
熊のシッポは短くてめんこいからシッポは加えてもらえないのかな??


利尻島に渡った熊の体長が2mだとすると、立ち上がると足の長さが加わるので当然もっと背が高くなる・・・・私よりは足は短いと思うけれど、それにしてもこんな感じ・・・・
手も大きく上げると、頭の高さよりも手が上がるので、その高さは2m40cm? 50cm・・・・

 


こんなかっこうで 利尻ヒグマに出会ったら大変!!
島に渡って一ヶ月、利尻ヒグマは島を一応グルリと観察して島に慣れてきた頃かもね。
もしお腹がすいて、”向こうの方からウマそうな匂いがするんでないかい ”
とか思って、やってくるようになったらどうするべ。
そう思うと、なんだか怖い。

 

 

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地球上で一番 鼻がきく


熊の嗅覚は地球上の動物の中で、一番鼻が利く動物らしいよ。

人間の100倍すごい犬でさえ負ける、熊は人間の約2100倍と言われています。
約2100倍!! 210倍の間違いじゃない(誤字が多い自分の為に念を入れておこうっと)。
ヒグマがもともと利尻島に渡った理由が、『30キロ離れている所の匂いを嗅ぎ分けられる』ので、いい匂いにひかれて来た?って言う説があるくらいですから。
利尻ヒグマには、早いところ島を出て、本来の場所で生活して欲しいです。

 

 

こちらは、以前 苫前(とままえ)の資料館で見た体重500キロのヒグマです。
爪の太さはボールペン以上、長さは毛で覆われて隠れているけど、ボールペンの半部くらいはあったと思います。
こんな爪でベシっとやられたらと思うと ゾゾっとします。

ヒグマ

北海道で実際にあった惨劇苫前羆事件の記事 >> 

 

通販のクマの木彫りも見る? >>

 

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