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室蘭と言えば、豚串の『室蘭焼き鳥』が有名です。
室蘭に来たからには本場の焼き鳥を食べてみなくっちゃね。
以前、室蘭の食堂のおじさんに、どうして豚串なのに焼き鳥って言うのかを訪ねてみた事がありました。
おじさんいわく、
「ここは鉄鋼の町だべ。だから労働者は鶏肉より豚の方が力がつくってんで、焼き鳥屋では豚串も出していたってわけさ。したらほれ、豚も旨いってんで、室蘭では焼き鳥と言えば『豚串』になったんだなあ。
それから室蘭じゃ焼き鳥にはカラシをつけんだよ。昔はな~、焼き鳥を出す店じゃあ『おでん』も出していたんだわ。したらほれ、カラシもあるべさ、それを客が付けて食べたら、なまら旨かったんだべよ」
なるほど、おでんと焼き鳥は、いい組み合わせだもね。
室蘭焼き鳥は、鉄鋼の街ならではの理由があっての食べ物だったんですね。
という事で、『鳥辰 本店』で夕ご飯。
のれんをくぐると、またもや満員。
と思ったらちょうどタイミングよく席が空いたみたい、よかったね。
お皿のヘリに、たっぷりのカラシが付いていますね。
奥は豚串、手前は鳥。
このカラシをチョイチョイっと付けて、串にかじると・・・・
!!、なんて柔らかい!
家で焼く肉は固くなるのに、ここの焼き鳥はすんごく柔らかい。
それに、カラシの刺激的な辛さと、香ばしい炭火の香りが、ホントによく合います。
私はどちらかと言うと塩味の方が好き。
カラシをチョイチョイ・・・・
美味しい!
柔らかい!
カラシは病み付きになりそうですゾ。
あとで地元の人に聞いたら、このお店『鳥辰 本店』は、「そこは美味しいお店だよ」って言ってました。
いかった〜。
大将の なまら饒舌な北海道弁が ずんずん心に沁み渡ってきます
この焼き鳥の秘伝のタレのように深みがあって実に いい味出してるって感じ 笑
おいしそうですね いい時間をご夫婦とよかったですね 冷えたビールもススミそうですね♪
すみれさんへ
ホント美味しかったです。
どうやったら柔らかい豚串ができるのかと思いました。
お店はとても混んでいましたが納得してしまいました。