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花は不思議と思う事がありました。
まだ新緑の林に可愛く目立つ赤い花。ハウチワカエデという木の花です。
いかにも ” 縮こまっていたよ ” というようなシワシワの花びらが面白い。
ところで、花には3つの種類があるそうです。
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= 植物の花には雄花・雌花・両性花の3つの種類がある。 =
○ 多くの花は、雄しべと雌しべがある両性花である。
まるほどなるほど、理科で習ったもね。
花の中心にあるのが雌しべで、その回りに何本かある花粉を付けたアンテナにたいなものが雄しべだね。
○ 「おしべ」だけを持っている雄花(おばな)」
○ 「めしべ」だけを持っている「雌花(めばな)」
植物は、この3種類の花を、どのように組み合わせたら自分たちの子孫をたくさん残せるのかを考えたんですね。
桜やタンポポ、スイセンなど、多くの花は、一株に雄しべと雌しべがある両性花、1種類の花だけを咲かせることにしました。
キュウリ、スイカ、カボチャは1つの株に雄花と雌花、2種類の花を咲かせる雌雄異花(しゆういか)にしました。
イチョウは、動物と同じように、雄の花しか咲かせない木と、雌の花にか咲かせない木に分ける雌雄異株(しゆういしゅ)を選びました。
それじゃあ、『両性花』の株とか、『雄花、雌花』をを持っている株だったら、その株1つで実が出来るのだから得だべさ?
と思うかも知れないけど、そうでもない。
神様が作った生き物達の世界は、できるだけ異なる遠い遺伝子と結ばれなくては、強い子孫が残せないそうです。
だからそれぞれの植物たちは、自分たちはどのパターンがよいのかという事を、い一生懸命考えたんだべね。
その選択肢は、いったいどのような考えでそう決めたのか、聞いてみたいくらいです。
例えばイチョウは、中生代というから今から約2億5217万年前から約6600万年前の、恐竜の時代を一緒に暮らしていた『生きた化石』と呼ばれるくらい、とてもすごーく長く命を繋いできた植物だそうです。
もしかしたら、雄の木、雌の木、と別れて生きる雌雄異株こそが、命のリレーの素になるのかもしれないですね。
したっけさ、このハウチワカエデの木なんだけど。
ウィキペディアによれば、なんと、雄花と両性花の2種類の花を咲かせるとありました。
雄花と両性花・・・『雄の花』と、『雄しべ雌しべ両方を持つ花』。
ん〜〜〜〜、ますます聞いてみたくなる。
ハウチワカエデさんよ、それって、男性が多いってこと?女性がモテるってこと?
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