北海道・札幌発・だべさ通信5

学習能力が決める 雪道の歩き方

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新しく印刷した年賀状をポストに投函しようと坂道を下っていた時に、突然ズル~っと右足をすくわれました。
でも、そこにつかまれるファンスがあってよかったね。ま、計算通りだけさ。(^_^;
氷になった道の上にうっすらと雪が積もると、まるっきりどこが凍ってるのか見えなくなってしまいます。

 

 

若い時のように、とっさの受け身ができればいいけれど、今じゃ正直、自信がないわ。
できればサポーターとヘルメットを付けて歩きたいくらいです。

 

 

横断歩道なんか、超危険地帯!
アスファルトの上が凍って滑りやすくなってるからね。特に白線の上は滑るから、なるべく避けてすり足で歩きます。
したっけさ、横断歩道の真ん中に、黒いゴムでできたクシャクシャとしたものが落ちていました。
ん?なんだ?・・・滑り止め?よく見ると、それは靴底にはめて履く、滑り止めのようでした。
片方が外れて夏用の靴になっちゃったらさ、きっと道産子でもうまく歩けないと思う。
その人は、きっと大苦戦して歩いたべね。
北海道に住んでいる人なら冬用の靴を履くのが普通なので、その方はもしかしたら、雪道に不慣れな本州の方かもしれません。

 

 

それでね、私ったら帰り道にも、さっきと同じような場所でズルって滑りました。
まったく、この学習能力のなさは、なんなんだべ。
雪道を歩くという事は、運動神経の他に、学習能力も身につけなきゃって事だわね。

今日は空気がとても澄んでいて、増毛の山々も美しい姿を見せてくれました。

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