北海道・札幌発・だべさ通信5

昔は牛舎、今レストラン

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ね、素敵でしょ。牧場の跡をレストランにしたんだって。
以前、仕事でお世話になったゆみさんに教えてもらったレストラン『斉藤ファーム』です。
その雰囲気がとても素敵だったので、旦那さんともう一度来てみたかったのでした。

 

 

昔、ここには広~い牧場が広がっていました。
今では傍にあるポプラ並木が何本かと、この建物が残っているだけです。
隣に大きなイオン発寒店と、スーパーのラッキーに囲まれているので、傍を通っても気づきませんね。

 

 

店内は、広い天井とランプの灯り、それにバックグラウンドのクラシック音楽が、いさむ心を穏やかにしてくれます。
「ああ、ここ、昔の三谷牧場だべや」と旦那さんが言いました。
え、お父さん知ってるの?そうか、ぽぷら家は、昔、婆ちゃんの言うところの牛屋、つまり乳牛の牧場やってたんだもね。
そう言えば婆ちゃんが言ってました「牛だったら気に入らねえと、わざとバケツに足入れるもな」
通訳するとね、”牛は賢いから、気に入らない事があると、絞った牛乳のバケツの中に、わざと足を突っ込む”んだと。自分たちが人間に牛乳をやっているんだゾ、だからもっと大事にしろ”と言ってるワケです。

 

 

店内を見渡して、
「懐かしいなあ、ほら、二階があるべさ、あそこに牛の寝床のワラを積んでおくわけさ」
へ~、中央の階段を上ると落ち着いたテーブル席があるけれど、昔はワラを積んでいた所なんだ。
すると何かい、私たちが座っているところは、牛舎の通路あたり?でもって、壁際の、今挽きたてのコーヒー豆にお湯を注いで湯気がス~っと立ち上っているあのあたりが、牛の繋がれていた所?
「そうだな」
という事は、反対側の、今奥様たちがおしゃべりしながらチーズなんか召し上がってるそのあたりにも牛がいて・・・・
「そうそう」
あら~~~

 

 

私がお嫁に来た頃にはもう牧場はしてなかったけど、亡爺ちゃんに連れられて知人の牧場の牛舎に入った時の事を思い出しました。
牛達は、よそ者の私を見て、大きく目を見開いて、モーモー言いました。
・・・・・臭いっしょ・・・頭の中で、牛舎の匂いとコーヒーの香りが入り交じりました。
で、でもね、どっちもキライじゃないからさ。また来ようね。
今思うと、その時、お乳触らせてもらえばよかったな。

 

 

 

 

 

これこれ、昭和30年〜40年頃に使っていた石炭ストーブ。確か、上の帽子みたいなフタを開けて、石炭を入れたように思います。

 

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