北海道・札幌発・だべさ通信5

札幌の水が美味しいわけ

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「いやあ、北海道に来て思ったんだけんども、札幌の水はうんまいな」
内地のおじさんが言いました。
「え、わかります?」
「わかるさあ~、お茶を飲んだら味が違うも」
「いやあ、嬉しい事言って下さる!そうなんですよ、特に今時期の水が最高なんです」
以前に『札幌シティガイド』で読んで、ブログにも書いた覚えがあったので、気をよくしてさっそく講釈してしまいました。

 

 

札幌の飲料水は、豊平川上流にある豊平峡ダムと定山渓ダムなどからやってくるんだけど、そのどれもがとても美味しいと言われています。
私はいつも飲んでるから、当たり前になっちゃってるけどさ・・・おーっほっほっほ。。
それはどうしてかというと、札幌の周囲が支笏洞爺国立公園などの大自然の環境に恵まれているからです。

 

 

人の暮らしがない所を通って来た水は、それだけできれいなので、大量の塩素などを使って殺菌する必要がありません。
しかも、5月、6月の水は、山の雪解け水に豊富に含まれるミネラル、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが、たーっぷり含まれているそうで、藻岩山などの観光地では、『札幌の水』と言う名前で、500ミリリットル入りのペットボトルが100円で売られているくらいです。

 

 

これを金額に直してみると、札幌では100円で540リットルの水が買えるので、それを500ミリリットルのペットボトルで売ったとすると、1080本分。
という事はですね・・・・0を2つ付けるわけですから、なんと108,000円!!
半額で売っても、儲かりまっせ!

6月は、北海道の観光名所もいいけれど、札幌の美味しい水も味わってみて下さいネ。

今日はその、定山渓ダムによって作られた『札幌湖』を通りました。

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