北海道・札幌発・だべさ通信5

林は春の準備をもうしてる

スポンサーPR

 

林に、誰かの大きな長靴の跡が続いていました。
この跡をたどれば楽勝だね!

 

と思って歩いたら、歩幅が合いません。
大股歩きで数メートル進むも、断念・・・・
結局、まどうでもいいやー・・・と時々ズボボと埋もれながら、足を抜いては一歩また一歩と進みました。

 

 

 

 

 

 

笹は強いね、真冬でも青々しています。
食べ物は笹に包めば殺菌効果があると言い、笹茶は血液の浄化や免疫力アップなどの効果があるそうです。
このたくましい様子を見ると、確かに効果がありそうだなあって思います。

 

 

おお!いました、今年の干支、おサルさん。
いや、羊かな・・・
やっぱしサル??羊・・・・

 

 

 

 

木が葉っぱを落とした部分で、葉痕(ようこん)と言って、養分や水分を送っていた部分が、おサルの目や口に見える部分だそうです。
去年見つけたのと同じ木だね。
これはオニグルミかな?
冬芽はとんがり帽子みたいです。

 

 

結局、ズボズボ埋まって、雪が長靴の中に入っちゃって、あーあ・・・と見上げた木に、白いものが付いています。
おお!もしや・・フサフサの新芽!
なんだか春の予感がしてきたわ。

 

 

あら、こちらにも笹に負けないくらい青々とした蔦が伸びています。
もしかしたら、ツタアジサイのツルか?
他の草花がまだ雪の下にいるうちに、木に登っちゃおうということなのか。

 

 

冬の林は、眠っているのかと思ったらそうでもなさそうです。
それどころか、雪の下の草花達は、早く太陽の光りが見えてこないかと、土の中でジタバタしてるに違いありません。
私もなんだか・・・ジタバタしてる。

 

 

それはきっと、足が雪に埋まって自由に身動きできないからだべさ。

 

= 北海道の人気ブログが満載 =


人気ブログランキングへ
ポチっとして頂けると嬉しいです。スポンサーPR