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月形の現場から戻ってきた旦那さんが、鳥の写真撮ってきたと言うんです。
『どんなの?』
「白いやつよ。田んぼにすんごい数いたからよ、車止めて撮ったべや」
『したら白鳥でないの?』
「あれが白鳥っていうのか?」
こんなあんばいの会話をしながら写真を見せてもらいました。
うわあ、すんごいっしょ。
「だべ〜」
場所は、札幌から少し北の月形町の手前、中小屋のあたりです。
雪解け水の残る田んぼに、そうとうな数の白鳥がいます。
旦那さんの話によると、特に水の貯まっている場所に沢山の白鳥が集まっていたそうです。
この白鳥が、オオハクチョウなのか、それともコハクチョウなのかは、私にはわかりませんでした。
みんな、一生懸命に泥にくちばしを入れてますね。
中には真っ黒な顔になっちゃってる白鳥もいます。
それにしても、白鳥の密度はハンパないっしょ。
そんなに食べるものあるの?
という事で、白鳥の事を調べてみたよ。
白鳥は雑食性だから虫も食べるけれど、稲の茎や根っこも好きなのであった!
それを水と一緒に飲み込んで食べる。
なるほど、それで、水のある所に多く集まっていたんだね。
それに水田なら、沢山の白鳥が食べられるだけの稲の根っこや茎があるもんね。
白鳥は、秋にシベリアなどからやってきて、春まで日本のあちこちで過ごすそうです。
春になって3月ころから再びシベリアに向かって旅立ちます。
でもそのまえに、たっぷりとエサを食べてエネルギーを蓄えとかなくっちゃいけない。
シベリアに向かう前に、休んだり食べたりしながら、これから始まる長旅に備えているのでした。
それだも、みんな一生権威食べなくちゃね。
ところで、『鳥目』とか言うっしょ。
鳥は夜になると目が見えないのかというと、そんな事はないそうです。
それどころか、白鳥などの大きな鳥は昼に渡りをするけど、敵に狙われやすい小さな鳥たちは、夜に渡りをする事が多いそうです。
この白鳥たちも、いよいよ長い旅の始まりですね。
でもさあ、北海道の北なら夏の間も涼しいし、わざわざ長旅しなくてもいいんでないの?
白鳥たちには、誰かさんのような横着者は いないようであった。
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