第54回さっぽろライラックまつり・・もう１つの楽しい所

ぽぷら

13年 ago

札幌大通り公園では、今、第54回さっぽろライラックまつりが開かれています。
ライラックの花もきれいだけれど、そこで行われている催しが、これまたちょっと面白い。

私と景子がお邪魔したのは『和紙ちぎり絵』教室。
和紙のちぎり絵を貼付けたハガキを作りました。
和紙をちぎる事で、紙の繊維が柔らかなグラデーションを作るんだね。

ノリを付けて、ピンセットでひとつひとつハガキにくっつけます。
だんだんと、口もピンセットみたいにとんがってきたみたい。
「ああ！紙がズレてしまいました！」
「大丈夫大丈夫、そういう形もありますよ」年配の先生は初心者の私と景子にも優しく指導して下さいました。

完成！！なんだか嬉しいんでないかい！
左が見本、右が私の制作（殆どは先生がやってくれたのですが・・・）です。
先生は私達に「あなた方はまだお若いから、何かを作るなんて時間はないかもしれないけれど、時期にやってきた時には、こういうちぎり絵もいいですよ」と言いました。
そうだよね。いづれ仕事をやめる時がくるもね。そしたらじっくりと自分と向き合う時間を作らなくっちゃ。景子も私も、先輩女性の言葉にすごく納得しました。
「ありがとうございました。おいくらですか？」
「いえいえ、無料ですよ」
無料！！まあ、ありがとうございます。

さて次は、似顔絵コーナーに行きました。
ブースには数人の絵描きさんがいて、私は女性の絵描きさんに書いて頂きました。
料金はなんと、色紙代の100円のみです。
「あの、私って描きやすい顔ですか？」と訪ねると、
彼女は「そうですね、書きやすいですよ。目と瞳が特徴的ですね」とニッコリしながらペンをスラスラ動かしました。
「はい、できました。どうぞ」
「！！！ま、まあ、似てるっしょ！ありがとうございました」
景子は男性の絵描きさんに描いてもらっていました。

「ちょっと、お互いに見せっこしようよ。せーの・・・プハ〜〜〜！！景子、凄く似てるう〜！！」
「ぽぷらだって似てるわ〜」
というワケで２人の顔はこんな顔です。
さて、どっちがどっちかは、ご想像にお任せです。