洞爺湖への寄り道スポット三階滝公園
伊達の国道４５３号線からちょっと脇に入ったところに三階滝公園があります。
広い駐車場に車を止めると、ゴゴゴ＝＝っと もう滝の音が聞こえる。
「ちょっとボク行ってきます」と娘婿さまがスタスタと歩いて行くので、私も行くよとついて行きました。
滝壺が間近に見られる三階の滝
駐車場から続く道を歩く事３分・・っていうか、看板が見えますね。
一気に水が流れ落ちるゴゴゴ＝＝っという音と、水しぶきや泡が絶えず渦をまくように滑り落ちていきます。
うわ～、壮大とまではないけれど、間近で見られるので迫力ありますよ。
今の時期は、色とりどりの葉っぱが滝のふちを彩って、演出もいいね。
橋の真下がちょうど滝壺です。
左の岩からも水が流れ込んでいて、底が大きく深く削られています。
この水の透明感は宝石のよう。
でも落ちたら・・きっと死んじゃうね。
滝が作るマイナスイオンの効果とは
「おかあさん、ココのマイナスイオンはハンパないみたいですよ」マイナスイオン！？
滝の傍の掲示板に書かれていた内容によると、
『マイナスイオンとは空気中に含まれる負イオン。雷などの電離現象や水の粉砕などによって発生すると言われている。健康増進の影響があり鎮静化・鎮痛・睡眠・食欲増進などがあるとされる。』
注目なのは、看板に書かれているマイナスイオンの数。
伊達市街・札幌のオフィス街の場合、マイナスイオンの数は100個／ccなのに対して、ココ、三階滝はなんと50,000個／cc。近くにある大滝ナイアガラ滝という滝では三階滝を上回る70,000個／cc。
よく理解はしてないけれど、なんかすんごくて、体にいいらしいってことはわかる。
滝を静かに鑑賞している娘婿さまの回りをウロウロしながら深呼吸する スーハー スーハー・・・・・・
とにかくマイナスイオンが人の体にとっていいものらしいのですが、ここでちょっと調べてみました。
自然界の中で、もっともマイナスイオンが多い場所が滝壺の付近だそうです。特に滝のしぶきのあがるあたりが最高で５万〜６万くらいだそう。
マイナスイオンは呼吸からはもちろん、皮膚呼吸によっても体に入ってくる。
そうすると、ストレスや病気などの原因と言われる活性酸素を減らしてくれる。
三階滝の看板に書いてあった効果の他にも、細胞の新陳代謝を活発にするとか、自律神経を調節するとか、最終的には元気で長生き、若返り効果も期待できるそうです。
若返り！もっといっぱい浴びてくれば良かったね・・・・・
ただ、マイナスイオン事態まだまだ科学的にわからない事が多いのも事実だとか。
いずれにしても、森林や滝など、自然の中にいると、気持ちが穏やかになるのは確かですよね。
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寿命が延びる？甘露法水
「おかあさん、あそこに、なにか水が出てるみたいですよ」水？！
どれどれ、
滝からさらに10mも行ったあたりに、『甘露法水』の看板が。
近寄ってみると、お堂のような洞穴があって、傍から湧き水が出ていました。
『このお水は380mあまりの金脈から流れ出し・・・女人安産・子孫繁栄・長寿延命・・・・・』
長寿延命と聞いては飲まないワケにはまいりませぬ。
お地蔵様にご挨拶、それからそーっとすくって飲んでみました。
なんとなく・・口当たりが柔らかい感じがする。
これでちょっとは寿命が伸びたかな。
地元の人も、この水を汲みに来られるそうです。
ドライブの途中にちょっと休んで三階滝を見たあとは、この水で寿命を伸ばしてみてはいかがでしょう。
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