四国の旅の3日目、最後の夜は、ちょっと奮発して金毘羅さんに近い ことひら温泉『琴参閣』に宿泊しました。
翌日はいよいよ こんぴらさんに登るんだもね。
こんぴらさんの参道はここから目と鼻の先です。
お部屋もゆったり。
休んでから夕食ね。
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おお!ごちそうだね。
パックツアーの最後の夜だけは、がんばってオプションをつけたかいがありました。
見た目も美しいご馳走に、美味しいねを連発しながら食べていたら、小鉢の上にのってる緑のものが目につきました。
ハマボウフか?
ハマボウフと言えば北海道の特に石狩の砂浜でよく採れることで有名な山菜。
本州の砂浜あたりにも生えるんだべか。
それともこれは違う野菜??
ちょっと聞いてみることに
「あの、すみません、これはなんという野菜ですか?」
近くにいたホテルの男性に尋ねてみました。
「少しお待ちください」
そしたら男性は、恐縮にもわざわざ料理の詳しい方を呼んでくださったんです。
やってきたのは30代と思しき男性。
「お客様、これは ハマボウフ でございます」
「 ハマボウフ ?!あの、 ハマボウフ は北海道でもよく採れるんですが、本州でも 採れれるんですか?」
「ええ、採れるんですよ。お客様は北海道からいらしたんですね、僕は余市出身なんですよ」
「余 市 !」マッサンでしょや。
あらまあ、こんぴらさんに来て北海道の方に会えるとはうれしい。
その気さくさに、北海道からもエールを送りたくまりました。
そして、 ハマボウフ は全国のほとんどで採れる山菜だということもわかりました。
金比羅宮 は本宮までは785段、奥社までだと1368の階段を登る
さて翌日、いよいよこんぴらさんに登ります。
こんぴらさん(金比羅宮)は奥社と呼ばれる所まで行くには1368段の階段を登らなくてはなりません。
観光客の多くは、その中腹にある本宮までにする事が多いそうですが、それでも785段の階段を登ることになります。
こんぴらさんへは途中までタクシーで登れる
しか~し!
私たちはちょっと ずっこい事を計画していました。
途中までならタクシー で行けるんです!!
この手段を使えば、少し楽して上がれるってもんよ。
お~ほっほっほ。
さっそくタクシーに乗り込みました。
これで途中までは楽チンね。
ところが、タクシーが走り出してすぐに無線が入りました。
「え、なに?車で道がふさがってる?ん、ん、車が・・・・側溝にはまって・・・動けない・・・・むり・・・・通れない・・・」
いやな予感・・・
「お客さん、代金いりませんから、ここで降りてもらえますか、すいません」
あら・・・・
神様は、日ごろ運動不足の私たちのために、わざわざタクシーを止めてまで、体を気づかってくださったのです。
や、やっぱし、歩ける者は歩かなくっちゃね!
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お早うございます
四国旅行、旅程の後半どうなったのかと心残りでした 抜かり有りませんね 単にレポーターの一休憩でした
最後は豪華な料理を堪能されましたですね
同郷人ともお会いし会話もできてうれしいことでした 旅先で同郷の人に巡り会えての会話はまた格別でね
(自分にも遠い遠い昔に東京での体験がります)
お若いお二人が、タクシーに・・・・・ 聞き始めにこれは?と思いましたが、歩けることになりホッとしました
金刀比羅は歩き参拝こそが忘れられない思い出に残るものと確信しておりましたので
次回は高台からの見晴らしでしょうかね
片思いさんへ
おっしゃる通り、自力で歩いてこそ意味があるというもの。神様にはお見通しですね。
四国の旅行、後半も写真を整理しながら続けたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。