北海道・札幌発・だべさ通信5

吹雪は雪庇を成長させる

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ヒューヒューという音で目が覚めました。
天気予報で言ってた通りのすんごい吹雪。西からの強い風が、雪を真横に斜めにビュービュー飛ばして線に見えるよ。
ヒュ〜〜って鳴ったら、公園の木も一緒にクネ〜〜っと曲る。
こんな朝の通勤通学は大変です。みんな気をつけて行ってらっしゃい。

 

 

雪が風に押されると、屋根には大きな雪庇(せっぴ)ができてしまいます。
風がなければ雪はそのまま積もるけど、流された雪が屋根の端っこにくっつくと、そこにまた次の雪がくっついちゃう。
くっついた雪の上にまたすぐに次の雪がくっついて、雪庇はどんどん成長します。

 

雪庇のほとんどは東側にできるもの


雪庇ができるのは東側の屋根がほとんどです。

雪は強い西風に吹かれるので、東側の屋根の端にへばりつくんですね。


だからこの雪庇も

 

この雪庇も東側の屋根です。マシュマロみたいですね。

これから2月にかけては吹雪が多くなる季節です。大きな雪庇をあちこちで見られるかもしれませんね。
雪庇を見たら、”こっちは東側?” なんて確かめてみるのも面白いかもね。

 


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