かずら橋の先に、日本の三大秘境の一つと言われている里があるそう。
車同士がすれ違うことも大変な谷間の道をひたすら走ると、渓谷の山肌に家が立っている風景が現れます。
あっちの山も、こっちの山も、目線の上に家がある。
ほどいた毛糸のようなカーブをひたすら登って行くと、絵本の世界に迷い込んだかのような景色が現れ始めました。
あたりの様子を見るのに首が回りきれない。でもでも、一歩間違えれば落っこちそうなので、
「うわあすごいー、でもお父さんはまっすぐ見て運転してよ〜〜」とハラハラドキドキ。
ここは徳島県三好市東祖谷山というところにある落合集落。
山肌に何本ものつづら折りの道。その1段1段に家々が立っています。
自分がいる場所も、むこうから見ると同じような風景に見えているのかもしれないです。
かやぶき屋根の家。階段のようなつづら折りの道。何度も行ったり来たりしながら登るミニカーのような車。
今まで見たことのないこの景色の中で生活をしている人がいると思うと、人生観が変わるほどの、なんとも言えない気持ちになりました。
日本のマチュピチュとも言われているそうですが、ここは本当に天空の集落のようでした。
落合集落は、誰もが感動せずにはいられい。そんなおとぎ話の世界です。
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丁寧なご紹介、読ませていただきました
秘境でありながら、村落屋敷結構あるのですね
しかも風景きれいですね
私が蔓橋を訪れたときは、ここ知らず、元へ引き返しました 今思うと残念ですね
Google で検索すると ぽぷらさんのブログもはじめの方に掲載されてました 写真も同じところのものも掲載されており、うれしさつのりました
片思いさんへ
検索して下さったのですね、あるがとうございます、嬉しいです。
言い伝えによると、このあたりは平家の人たちが源氏から逃れるためにやって来たとか。
当時の人の暮らしや思いを考えると、なんとも言われぬ気持ちになりました。四国の旅行の中で、一番、心に残った風景です。