カーテンを開けても・・・外が見えないっしょ!
昨日の朝の我が家の窓です。
風に飛ばされた湿った雪が窓にべったり張り付いていました。
いきなり来るかい!・・と、多くの札幌市民は思った思ったベね。
先日の暖かさから一転、気温はマイナス1度ですって。
一日中雪が降り、手稲(札幌)は15センチ以上も積もったかな。
旦那さんは久しぶりの雪かきで、万歩計がいきなり6000歩になったって喜んで?いましたよ。
小さな草でもが氷点下の真冬を生き抜く方法とは
冬になると、ほとんどの草は枯れてしまうというのに菊は強いね、まだ色鮮やかに花を咲かせています。
でもさ、とっくに枯れてしまった草でも春になったらまた芽が出るっしょ。
これからは益々気温は下がり、札幌でも1月には氷点下10度くらいになる時もあ流と言うのに、案外 浅いところに根っこが張っている草はどうして凍らないのかしら・・と思いました。
どうして、草は凍らずに春になったた息を吹き返すのか・・・??
小さな草でもが氷点下の真冬を生き抜く方法には、寒冷地ならではの体の仕組みであることがわかりました。
忘れずに書いておこう!!
○体は凍っても重要な細胞を守るワザ
動物も植物も、体のほとんどは水分でできている。か弱い草だってそうよね。
だから氷点下になったらもちろん凍っちゃう。
葉っぱも茎も水分が失われシナシナになり、冬の訪れとともに枯れてしまいます。
土の中の部分はというと、もちろん凍ってしまう。
しかーし!凍るのは命に関わる細胞の外の水分。
草はあえて細胞の周りに水分を集めて凍らせることで、大切な細胞を保存しようと考えました。
こうすると、いくら外気が氷点下になっても、守りの氷の温度は0度。細胞は冷蔵庫でいうところのチルドのコーナー、作物をの保存でい言うら氷室のような状態で自らの細胞を守っているのであった!!
氷に守られた細胞自身も不凍液のような物質を作り凍りにくなるため、そのまま冬眠状態のように春を待つことができるのです。
小さな草たちにも、北に生きるすんごいワザが隠れていたんですね。
氷は決して ” 冷やすもの” ではなく、暖かさを守る役ものでもあったのです。
雪や氷で作られた ” かまくら” も、暖かいと感じるのはそういうことね。
この冬も、外見はシナシナな自分だけれど、体の奥の細胞は脂肪に守られ若々しさを保ち、次の春にはまた人花を咲かせたい・・と思うのでした。
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