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我が家に除雪機がきてからというもの、滑り台みたいな雪山を、雪てんこもりのママさんダンプを押して登らなくてもよくなりました。
事務所の前も広々です。
旦那さんは「いやあ、気持いいなあ」なんて言ってます。
今日も集めた雪をザザーっと飛ばしてる。
しばらくすると、
「おーい、ちょっと」と、と事務所に入ってきました。
” どしたの・・あら、鼻血！！ ”
ティッシュティッシュ！！
のぼせちゃったのかもね。
” 今日はもうやめたら？ ”
「 いや、つっぺすれば大丈夫だべ 」
旦那さんはそう言うと、ティッシュを丸めて右の鼻の穴にギュギュっと押し込みました。
” つっぺ ” とは『栓』の事。
でもさあ、” つっぺ ” の上半分は鼻の中だけど、下半分は、お花みたいにティッシュがボワてなってるよ。
目立つんでないの？
「なんもだ」
いやいや、どう見たって目立つわ。
けれども、そんなことにはおかまいなく、鼻に ” つっぺ ” をした旦那さんは、再び外に出て行きました。
そう言えば子供の頃。
鼻血が出ちゃった男の子たちが よく ” つっぺ ” しながら遊んでいたっけ。
もしかしたら、 ” つっぺ ” は、何かに夢中になってる印なのかも。
↑ ” つっぺ ” してる。
