北海道・札幌発・だべさ通信5

ポリ袋で ”なんちゃって真空パック” ができる裏技

お買い得品を多めに買ったり、料理のたびに少しずつ余ってしまった食材を、食品用ポリ袋で簡単に ”なんちゃって真空パック” できる方法をご紹介します。
完全に真空パックとまではいきませんが、冷凍庫のスペースも確保できるので、けっこう重宝ですヨ。

 

■ 使うものはポリ袋と水

真空パックというと、専用の機械と専用の袋を用意しなくてはなりませんが、簡単真空パックで用意するのはたった2つ。
食品用のポリ袋かジッパー付きの袋でもok。
あとは、たっぷりとお水を入れた袋が入る容器(我が家ではいつも食器を洗う桶)、それだけです。

 

■ 水圧だからタレは少量で済む

例えばお魚を ”なんちゃって真空パック”  にしたいとき。
袋に肉を入れるっしょ、そしたら袋の口を開けたまま、水が入らないようにそっと水に沈めます。

そうするとね、水没した部分から空気が抜けて、その水圧でピタ~っと袋がお魚に密着。
あとは、空気を抜きながら、ポリ袋の口をぎゅっと締めるだけ。

ジッパー付きの袋も同じ要領で空気を抜きます。
ジッパーの袋は水圧に抵抗するので薄手のものがいいみたいです。

真空状態にすることで、袋の中の容積が少なくて済みます。
例えば、タレにしばらく漬け込んでおきたい鳥の唐揚とか、味付け卵などいいみたい。

漬け込んでいる食材は、ときどき かまかして(混ぜて)様子をみたいと思いますよね。
この方法だと、お箸やスプーンを使わなくても、袋の外側からチョイチョイっとま混ぜてみたり、つけ汁を動かしたりできるので、お手軽。

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■ 小分けしたい冷凍なら大きめの袋に間隔を入れて

真空パックにすると小さくなるから、冷蔵庫や冷凍庫のスペースが広く使えます。それから、必要な時に必要な分だけ使いたいということで、小分けして、冷凍しておきたい食材ってありませんか。
例えば魚の切り身とか、ハンバーグとか。
そういう時は、大きめの袋を使うと便利。
その中に食材を間隔をおいて入れてから、食材がくっつかないようになるべく横にして水圧真空パックしちゃいます。
こうして冷凍しておけば、使うときに1つずつ、コロンっと取り出せます。

ジッパー付きでも、ジッパーなしのポリ袋でも、”なんちゃって真空パック” が手軽にできますから、挑戦してみて下さいネ。

 


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