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北海道士幌町にある大きな農場で、家畜の糞尿から電気が作れるというプラントが、11月中にも動き出すそうです。
まず、牛たちの糞尿からガスを作り出す。
そのガスは精製されて、農協のトマト栽培の施設の暖房に生まれ変わるそうです。
残ったガスは電気に変えられ、プラント自体を動かしたり、他の農場の電気として使われ、発電のときにできる余熱も、肥料の乾燥として使われるんだとか。
牛達自身から必要なエネルギーを作り出す事ができるなんてすんごいですね。
なにより、農家にとってはやっかいな牛たちの落とし物が、これからはポットンと落ちるエネルギーとして、生まれ変わるのだから言う事なし。
もっとどんどん改良されて、一つの農家に1台くらい簡単に設置できる発電装置が開発されるといいですね。
牛発電、馬発電、豚発電、鶏発電、羊発電。
人参の畑に使う電気は馬の電気がいいのかも。
搾乳のポンプは牛電気がいいかもね。