北海道・札幌発・だべさ通信5

カップルでなくても暖かい小樽雪あかりの路

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今年の『第14回小樽雪あかりの路』は、”手宮線跡地”の会場が、広くなりました。
寒い会場では、ボランティアとおぼしきおばちゃんたちが、お餅やらジャガイモやらを焼いて来場した人に配っています。

 

 

”はい、手を出してね〜、”
「ひとつ下さい」
”はいはいどうぞ、これはね、神様に備えたお餅だから御利益あるよ〜”
「やった!いい事ありますね!」
”あるある”

 

 

小さなお餅は炭火で焼かれて、中までしっとりアツアツです。
のど元から胃袋へ落ちると、中からホっと暖まりました。
おばちゃんたち、寒い中、本当にご苦労様です。

 

 

”手宮線跡地”会場の終点で、看板の上に、雪の星を積んでいるおじさんがいました。
そこに、若いお母さんが、
「すみません、子供が、星が欲しいと言うのですが、ひとつ貰えませんか?」とやってきました。
「いいですよ」おじさんはそう言って、できたての星をひとつ女の子にプレゼントしました。
おじさん、優しい!その子はきっと、来年もまた来るね。

 

 

”手宮線”は明治の頃に石炭を運ぶために作られた函館本線の一部で、今はその跡地が公園になって残されています。

 

 

 

 

 

 

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