北海道・札幌発・だべさ通信5

サンタはシシャモが好きだべさ

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よい子の皆さん!”北海道の広尾町は、サンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランド”です。
だからここにお願いすれば、本物のサンタクロースからクリスマスカードが届くんだよ。

 

 

でも、心の中でお願いしてもダメなんだ。
サンタクロースは、お盆休みが終わったから、そろそろクリスマスの準備を始めなくちゃいけない。
だから大勢の子供達の願いを聞く余裕なんてなくなっちゃう。
そこで、郵便とか、最近ではインターネットでもお願いする事ができるようになったんだ。
サンタクロースはおじいちゃんだけど、シニアパソコン教室に通って、必死になって覚えたんだよ。えらいね。

 

 

でも、クリスマスカードをお願いするのは、君が直接サンタクロースに頼むのではなくて、誰か大人の人に頼もうね。
どうしてかというと、サンタクロースは大勢の子供達にクリスマスカードを送るので、カードの材料を買いに行かなくちゃいけないんだけれど、最近では材料費もけっこうかかるらしいんだ。だから大人達が、切手代を出して、助けてあげているのさ。

 

 

北海道の小さな町が、本当にサンタランドなのか信じられないかい?
それじゃあ、証拠を見せてあげよう。まずはここ、以前はJRの駅だった建物なんだけど、よく見てごらん。時計の左上に、ちゃんとクリスマスツリーのマークが付いているだろう。

 

 

 

 

それから、これはとっておきさ。何かわかるかい?そう、マンホール。
でも、普通のマンホールじゃない、サンタクロースのマンホールさ。一緒にいるの女の人は奥さんかな。
ね、これでわかったかい?広尾町は、正真正銘のサンタランドなのさ。

 

 

 

 

ところで君はこの魚、なんていう魚か知ってるかな。メザシじゃないよ、これはシシャモっていうんだ。
え、スーパーに、いつも売ってるって?ちがうちがう。あれはね『カラフトシシャモ』って書いてあるだろう、本物のシシャモじゃないんだ。あの魚の本当の名前は”カペリン”っていうんだ。君たちがいつも食べているのは、そのカペリンさ。
本物のシシャモは、世界でもここ、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない、とても貴重な魚だったんだよ。

 
もしかしたら、君のお父さんやお母さんも知らないかもしれないね。
今度、カラフトシシャモを食べる時には、その事を教えてあげてね。次いでに『本物のシシャモが食べたいよ〜』とお願いするのもいいかもね。

 

 

サンタクロースがサンタランドを広尾町に決めたのは、実は本物のシシャモが食べたかったからに決まってるさ。もっとシシャモで有名な所に鵡川(むかわ)という町があるんだけれど、サンタランドをそこに決めちゃうと、シシャモが大好きなのがみんなにわかっちゃうだろう。チキンが好きなはずサンタが、本当はシシャモの方が大好きだなんてわかっちゃうとはずかしいじゃないか。だから、少し離れた広尾の町に決めたに違いないって、おばちゃんは思ったよ。
今度もし、シシャモを食べることがあったら、ぜひ、サンタクロースの事も思い出してね。

そうそう、”サンタからのクリスマスカードの申し込み”だけど、今年も11月11日から受付が始まります。
カードが欲しい人は、ちゃんと、大人の人に言っておこうね。

 

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