北海道・札幌発・だべさ通信5

ヒメオドリコソウは地面にくっついて見るとこんなにきれい

草むらのひだまりに、小さな紫色がポツポツと見えました。おお、咲いてる!
ヒメオドリコソウです。

上から見るだけだと、ただの紫色のポツポツしか見えません。
しかーし!メガネをかけて、おもいっきししゃがんで地べたと同じくらいの目線、できれば下から覗き込む。
すると・・・メガネが落ちる・・・・再びかけ直す・・・・するとこんな姿が見えるんです。

オドリコソウという名前は、すげ傘をかぶった和服の女性たちが円を描いて踊っているように見える事から、この名前がついたそうです。
小さいから、ヒメが付いて、ヒメオドリコソウなんですね。
そう言われて見ると、ホント、すげ傘をかぶって踊ってる。
いや、もうそうにしか見えない!!
カメラのレンズは大きく見えるから、老眼にはとっても助かります。おお、きれいきれい。

ヒメオドリコソウは、外国から入ってきた帰化植物だそうです。
春の七草で知られているホトケノザという植物が、このヒメオドリコソウにそっくりだそうですが、北海道には生息していないそうです。
(※ 17/8/18更新  ホトケノザは函館で咲いています・・って教えて頂きました。ありがとうございました。)

 

毎年、なんとなく見てはいたものの、ちゃんとした名前とその形は、数年前に図鑑を見て初めてわかりました。
相手をちゃんとみてみると、けっこう愛おしくなるもんだね。
好奇心を持った頃には老眼になっちゃてるも。もっと早くに気付いておけばよかったけれど、気付かないままで死んじゃうよりはまだいいか。

 

 

毎日、同じ生活をしている中で、まだまだ見えていないものがいっぱいあるのだいう事を、知れば知るほど、アセってくる今日この頃でございます。

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