北海道・札幌発・だべさ通信5

メロンと妊娠線の微妙な関係

お中元に頂いたメロン、キングルビー。
そろそろ食べごろかな?・・・・メロンの底をちょっと押してみる。
おお、押ささる(押される)感じ!
少し柔らかくなっているという事はきっと、今が食べごろ!

 

北海道のメロンといえば夕張メロンが有名ですが、それ以外のメロンも、私の舌では同じくらいに美味しく感じますよ。
このキングルビーは、『JAふらの の やまべ』 (富良野市の山部地区)で育ったメロンという事ですね。
夕食後にさっそくパコッと割ってみましたら・・・・
おお~~やっぱしちょうど食べごろだべさ。

 

 

 

それにしても、メロンの編み目みたいなこの模様は、どうやってできるのでしょうか??
わかる人!・・・・・・・シーン・・・・・・・・・・・・
それじゃあ調べてみよう。
なになに、・・・・そうなんだ!

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実ができたばかりのメロンには、編み目模様はなくツルツルである。
しかし、どんどん成長していくと、皮は実の成長の早さに追いつけず、ヒビが入ってしまう。
メロンは ”これは大変!” と思い、割れ目のすき間から自らの汁を出し、固めてしまうのだという。
メロンがさらに成長し、どんどんヒビが入っても、メロンはその度に汁で固め続け、あのような編み目模様ができるのである。
なるほどー。
メロンは人間によって改良され続けてきたとはいえ、どんどん成長しちゃう自分の体を守る為に、自らの汁でヒビを補修しようと考え出したんですね。

 

話は変わりますが、この事を知って、すぐさま思い出した事がありました。
お子さんのいる女性なら思いあたることはありませんか?
そう、妊娠線・・・(変わり過ぎ! )
赤ちゃんがお腹の中でどんどん大きくなると、お母さんのお腹はその成長に追いつけず、皮膚にヒビのような模様ができる事があります。
私も妊娠線、確か何本かできちゃってました。あとでお腹を見たときは、あっちゃーと思いました。これも勲章だけどね。

そういえば今、その痕跡はどうなってんだろう。
ずーっと気にした事はなかったです。見えないし。
だってお腹のそのあたり、ちょうどたるんで隠れちゃったますもので・・・

 

メロンもお腹もおなじですね。
体が破れては大変と、必死に修復しているという事ですもね。
なんだか奇妙なつながりを感じてしまいました。

今度からメロンを食べるときは、”あなたも頑張ったんだね” なんて、ちょっと褒めてあげようかな。
だって、急に膨らむって、ホント大変なんですよ・・・・ね。

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