北海道・札幌発・だべさ通信5

何も疑わなかったスーパーのスグレジ

西友には、買ったものを自分でピッピとバーコードを通して清算できちゃう『スグレジ』レジがあります。
普通のレジが混んでいる時や、少ない数の商品を買った時は、この『スグレジ』を使うと早く済むからとても便利。

 

初めて使ったときはドキドキしたけど、今ではちょっと手慣れたふうに、シュッとバーコードを通せるようになりました。
さらに、バーコードの付いていない野菜やコロッケだって、『野菜・・1個ピ!』『揚げ物・・2個ピ!』なんて、応用の操作もできちゃうもんね。

 

この日も、あら、レジ込んでるわね・・・と『スグレジ』へ直行。
まずカゴを台の上に乗せて、こっちには買い物袋を下げて・・・・っと。
ピッピッピ、スキャン開始。
飴の袋を機械にシュッとかざすとピ!・・・・と言わない。
もう一度かざしてシュッ・・・・シーン・・・
相手は機械なので、商品の袋にシワがあったり、凸凹部分にバーコードがついていたりすると、時々反応しないときがあります。

 

シワをギュギュっと伸ばして、今度はしっかり機械にシュッっ・・・なのに反応がありません。
シュッ  シュッ  シュッシュッシュッ
あらやだ、この機械、壊れているんじゃないの?
『スグレジ』の方が早く済むと思ったのに、これじゃあ普通のレジを通ればよかったわ。

 

傍にいた店員さんにお願いしました。
”あの、すいません”
「ハイ、どうなさいました?」
”あの、機械が反応しないんですけど・・・”

 

店員さんは、丁寧に、
「お客様、カゴを置く台はこちらの方でございますので・・・」
ハッ!! は・ん・た・い・・・
私は商品を置く側と、袋に入れる側を逆にしていたのでした。
”あらま ホントだ! すみません ・・・”
ヤッチャッターという作り笑顔でごまかすしかない。
カゴを持とうとしたら、店員さんはサッとカゴを持ち上げ「では、こちらの方に・・」と笑顔で置き換えてくれました。
”すみません、ありがとうございました”
油断と思い込みは最大の大敵でございます。

 


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