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増毛駅は留萌本線の終着駅。
現在、駅舎の半分は、お土産物屋さんになっていました。
汽車(列車)に乗らない人たちも、たくさんこの駅を訪れます。
私もそのうちの1人だけどさ。
増毛駅の回りには歴史的建造物が幾つも残っていて、情緒漂う雰囲気です。
中でも、駅前にドーンと建っている、旧富田旅館には目を奪われちゃいます。
昭和8年に立てられた旅館だそうですよ。
ニシンやサケが獲れる頃になると、大勢のお客さんが泊まったんでしょうね。
現在は営業していないけれど、人が住んでおられます。
建物の中は公開はしていないそうです。
隣りの風待食堂の看板のある建物は、現在は観光案内所になっています。
高倉健主演の映画『ステーション』のロケに使われたそうで、中には映画の写真などが飾ってありました。
通りは静かで、観光の人達が、町の雰囲気を味わっているようです。
ニシン漁が盛んだった頃の町は、いったいどんだけ賑わっていたのでしょうか。
想像してみると、富田旅館に大きな荷物を背負った人達が、次から次と出入りする姿が浮かびました。
2階の窓からも、誰かが外を眺めているよな気もしちゃう。
ありゃ、もしかしてほらそこに・・・・見えちゃった気もする・・・
小さな駅長さんのいる新十津川駅も含めたJR札沼線の画像 >>