残暑が続く札幌ですが、夜はひんやりとしています。
公園からは、今日も子どもたちの元気な声が聞こえてくる。
ギャ〜〜〜〜うわあ〜〜〜ビエ〜〜〜〜キャハッ・・・まあ、色んな種類の黄色い声。
でもそろそろ、自由研究を仕上げなければならない時期だから、はっちゃきで頑張っている子も多いべね。
休みの間に東京ディズニーランドに遊びに行く子ども達も多いと思いますが、北海道の子ども達も、ディズニーランドはだーい好き。
さらに、北海道の子どもたちにとっては、東京ディズニーランドにはあまり並ばずに入ることができるという特典があるそうです。
いつだったか行ってきたという家族が楽しそうにお土産話を聞かせてくれたことがありました。
「ディズニーランド楽しかったわあ、いろんなのに乗ったよ〜。アトラクションにはそんなに並ばないでも乗れるしさあ」
どうして長く並ばなくてもアトラクションを楽しめるのか、その理由は、学校の夏休みや冬休みの長さにあります。
北海道の夏休みは本州に比べて短いのです。
札幌の多くの小学校では、たしか今度の月曜日が始業式。
北海道では冬が長いので、夏休みを短くして、そのかわり冬休みを長くしているのです。
その時間差を利用してディズニーランドに行けば、並ばなくてもスムーズにアトラクションを楽しめるのというわけ。
だからね、北海道では冬休みはディズニーランド!っていう子がけっこういます。
逆に言えば、北海道よりも夏休みの長い本州の子ども達にとっては、北海道で遊べる時間が長く使えるってことですね。
休みの時間差を上手に使えば、スムーズな休みの使い方ができますね。
小さいと言っても縦に長い日本だものね、その土地にあった暮らし方が色々あって、いんでないかい。