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今日は町内の子供盆踊り&夏祭り。
気温は32度あったそうですが、夏祭りの準備をしていた旦那さんが汗をふきふき、一端自宅に戻ってきました。
「やぐらを組んでたら子供たちがきてよ、”おじさん、今日盆踊りやるの?”って聞くから、やるよ〜って言ったら、また別の子が来てさ、
”おじさん、今日盆踊りやるの?”って聞くのよ。いや参った参った」
そうだよね、子供たちにしたら、すんごく楽しみだもんね。
自分たちが子供の頃にも、大人たちが汗流して盆踊りの用意をしてくれてたんだよね。
そんな事より、最後にもらえるお菓子のために、はっちゃき(一生懸命)で『子供盆踊り』を踊ったも。
私が踊ってた頃は、子供の盆踊りの時間が終わると、町内のおじさんが
『これからお菓子を配りますから子供たちはその場でしゃがんで〜』って言うわけ。
お行儀よくしゃがんでいるように見えて、実はおじさんがお菓子を配っている段ボールから目が離れない。
果たして自分の所まで、お菓子は回ってくるだろうか・・・
すると、箱のお菓子がなくなってしまう。
ええ〜〜!ないのか!!
でもちゃんと、次のお菓子の段ボールから、お菓子を手渡してくれる。
いかったいかった。そんな、ハラハラドキドキの小さな子供の世界でした。
♩ドンドンドン!カカカッ!♩
日が沈みかけてきた頃、公園から太鼓の音が響き始めました。
♩そよろそよ風 牧場に町に〜♩
『子供盆踊り』の歌も鳴りだしたね。
家の中でそわそわしていた子供たちも、待ってましたと思うに違いないね。
『子供盆踊り』は、昭和27年に、北海道で子供達の盆踊りの歌として作られた歌だそうです。
だから今でも、大人も子供も、ワクワクしちゃう夏の歌なのさ。
だんだんと、小さなやぐらの周りが賑やかになってきました。
それじゃあ歌いましょうか。
♩ドンドンドン!カカカッ!♩
そよろそよ風 牧場に町に
吹けばちらちら 灯(ひ)がともる
赤くほんのり 灯がともる ほら灯がともる
シャンコシャンコシャンコ
シャシャンがシャン
手拍子そろえて シャシャンがシャン
笛も流れる 太鼓も響く
風が流れる なか空に
手拍子そろえて ほら回れ ほら回れ
シャンコシャンコシャンコ
シャシャンがシャン
手拍子そろえて シャシャンがシャ
そろた揃(そろ)ったよ どの子も揃った
そろて歌えば 月が出る
海の上から 月が出る 月が出る
シャンコシャンコシャンコ
シャシャンがシャン
手拍子そろえて シャシャンがシャン
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