北海道・札幌発・だべさ通信5

南富良野の水害に思う北海道に変化

今回の台風10号では、北海道のほぼ中央にある南富良野を流れる空知川が決壊し、大変な事態になってしまいました。

 

 

 

 

北海道は雪にこそ慣れていますが、台風や、雨による水害のこととなると、殆どの未知の世界です。

『地球温暖化』なんていうと、大きすぎて つかみ所がないけれど、私が感じる変化だけでも、半世紀前の北海道とはまるで違います。

 

 

■ 昔の道産米はお世辞にもウマイ!とは言いづらかった

例えばお米。
今や北海道のお米と言えば、特Aランクが続出で、本当に美味しいです。
でも昔はさ、猫も食べない”ネコまたぎ” なーんて、言われたこともあったんですよ。
今では農家さんや研究者さんの熱い努力で、とっても美味しいお米になりましたが、決してそれだけではないように思います。
以前、農家さんから聞いた話によると、今の北海道の気候は、以前の東北地方によく似ているそうです。

 

 

■ 北海道では穫れなかったブリがガンガン穫れる。

ブリっていうお魚は、本州のお魚だと思っていました。
それが最近では北海道の北の海でも、脂ののったブリがガンガン穫れます。
以前のブリは日本の南で産まれ、夏になると北上し、道南の海で美味しいエサをたっぷり食べて、再び南の海に戻っていました。

ところが最近のブリは違う。
温暖化のせいか海水温が上昇し、暖流が北海道のあたりまで来るので、ブリは北海道の北、オホーツクまでエサを食べに行くそうです。

だから脂の乗ったブリが北海道の海でたくさん穫れる。
スーパーにも『北海道産』のブリがいっぱい並べられています。
それが安くてとっても美味しいの。

 

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■ なんせ雪が重い

まあ、ここ数年の札幌の雪は重いったらありゃしない。
冬の始まりの雪が重たいのは分かるけど、それが、いつまでたってもダラダラと続きます。
まったく本州の湿った雪です。
それが本州ならすぐに溶けちゃうでしょ、これが北海道なら溶けないのよ。まーしんどい。勘弁してよ~って思います。

昔はもっと寒くて、シバれる日が長く続いたものです。
そうそう、石狩川に橋がなかった頃、冬には川が凍るので、みんなそこを渡ったんですって。
『氷橋』と言って、冬の風物詩だったそうですよ。
その頃の写真が残っています。

 

地球の変動は、気の遠くなるよな長い時間をかけて変わっていくものだと思っていたけど、たった半世紀でこんなに変わるなんてね。
え?半世紀前の記憶があるのも、けっこう長い??
ま、まあその・・来年還暦でございますので・・・

先人達は、そりゃそりゃ右に左に迷いながらも、今の世界を築いてきました。
これからの未来を築く人たちにとっても大きな難問が立ちはだかっていますが、きっと、乗り越えてくれると信じています。

 


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