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室蘭のスーパーに、古き良き時代の写真パネルが展示してありました。
最初はこちら、『昭和33年、円形校舎が生まれたころ』
この時代に円形校舎とは、ハイカラですね。
1958年といえば、遊具で遊んでいる子どもたちは、私よりも5歳くらい年上のようです。
写真の下に、包帯を巻いている男の子の姿が見えますね。
ケガをしちゃったようだけど、みんなと一緒に遊んでいるところを見ると、まあまあ元気なんだと思う。
昔の包帯は、伸び縮みしなかったもね。
だから顔や頭をケガすると、みんな、こんなふうにグルグル巻きにされちゃったのだ。
『水族館の人気者 豆汽車』
でもこの ”汽車”は、列車の鼻の先が丸く尖っています。
新幹線なのに ”汽車” って書いてありますが、北海道人は、鉄道の事を、みーんな ”汽車” と呼ぶのです。
年配であればあるほど言うかも。
私もね、『札幌へ汽車で行く』とか言っちゃう。
日よけのある新幹線、いいね。
室蘭水族館は現在、海から離れて作られていますが、この当時は海に面してあったんですね。
『むろらん港まつりの鼓笛隊』
なっつかしい〜!
私も、同じ服装をして手稲の小学校の鼓笛隊に入っていました。
沢山の人が見にきていますね。
写真の中央の少し右側に、小さな子と話しをしているおじさんがいます。
もしかして、ランニングシャツに腹巻き??
当時はこれが、普通のかっこうだったもね。
『浜町通りの風景』(昭和44年)
” 祝 アーケード完成 ” の文字が見えます。
大勢のタコたちも、お祝いに駆けつけたようです。
薬局の看板でしょうか、『アリナミン』て看板が見えます。
調べましたら、アリナミンAは1965年に発売されていたそうです。
『終着駅のにぎわい 室蘭駅』
室蘭駅は、室蘭本線からちょっと脇道に入るので、来た線路を戻るかっこうになります。
そんな交通の不便さもあって、現在では、隣の『東室蘭駅』周辺の方が室蘭の街の中心になっているようです。
『1959年 千歳町映画館』
タイルばりの壁や、縦長のドアがおしゃれ。
写真の中央に見える男性たちは、入場券を買っているんですね。
最後は 『昭和13年 泉町からのぞむ大町商店街』
今となってはこの町並みを見る事はできないけれど、所々に昭和の建物が残っているのを見かけました。
そんな雰囲気を探してのんびり歩くのも、いいかもしれないね、室蘭。