北海道・札幌発・だべさ通信5

小平の道の駅のタコザンギは その場で揚げてくれる

小平町『道の駅おびら鰊番屋』は2015年4月にオープンしました。

札幌(手稲)から186キロ、海が目の前に広がる場所にあります。
先日、羽幌(はぼろ)町(札幌から212キロ北上)に、旦那さんと仕事で出かけた時に寄りました。

 

いつのまに!新しくできた観光交流センターは黒くてかっこいい建物です。
となりには、既存の建物が2つ。食材供給施設と重要文化財でもある旧花田家番屋です。

旧花田家番屋は、昔、鰊(ニシン)がわんさか獲れた頃に、網元の人や 鰊漁に雇われた やん衆と呼ばれる大勢の人達が、ここで寝起きをしていた場所です。
当時の鰊はお金と同じくらい大切なもの、だから『魚にあらず』という事で、『鯡』と書く事もあるそうですよ。

 

観光交流センターに入ってみました。

 


おお〜〜、思わず見上げちゃう。

大漁旗が迫力あるね。

 

 

 

中には特産品やお土産品が販売されていました。

 

真っ赤なドライトマト。

 

 

こちらは初めて見ました、UFOズッキーニ。
よく売れるのか、UFOズッキーニはこれが最後ですね。

 

 

鯡番屋を再現した休憩所、(親方の間)です。
どうぞご休憩下さい。

 

 

 

 

小平町のマスコット『おびまる』は全身おいしいものづくめ

 

小平町のマスコット『おびまる』くんもお出迎えです。生年月日は平成26年8月12日。
マスクはメロン、角は小平牛、マントはタコ、リボンと手はホタテ、靴は魚で胴体はお茶碗によそった小平米。いっぱいくっついてる!

 

小平町の新鮮な海と山の幸をたくさん食べていたので、このような姿になったそうです。
ちなみに、おでこの星は小平町の町章です。
性別はなんと・・・ハーフ?! 勝手に男の子だと思って『くん』と付けて呼んじゃってました。

 

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タコザンギはその場ですぐ揚げてくれる


観光交流センターのまえにある小さなお店に『たこザンギ』の のぼり。
これこれ!

 

「たこザンギ1つ下さい」
「はい、1分くらいお待ち下さいね」

 

中では おばちゃんが2人。私の注文を聞いてから油で揚げ始めました。
ザンギとは、北海道ふう唐揚げです。

 

『注文を聞いてから揚げてくれるんですね!』
作ってくれるのがおばちゃんなもので、ついつい親近感で声をかけちゃいます。

 

『写真、撮ってもいいですか?』と聞くと、おばちゃんは
「どうぞどうぞ、こういう角度がいいんでないかい? タコのイボイボが写った方がいいよね」
と、見栄えまで考えてくれました。

 

 

更には「値段もわかるように、こっちからも写してみて!」だって。
『ありがとうございます』
気さくなおばちゃんに、ありがたく写真をパチリ。
タコザンギは1パック300円でございます。

小平のタコザンギは薄切りにしたタコを揚げてあります。
爪楊枝に刺さった たこザンギを、夫よりも先に自分の口に放り込む。
アチアチアチ・・・・さすが出来立てだ、ん〜〜!!サクサクふわふわ。しょっぱさ加減もとってもいいね。

 

お父さん(旦那さん)も食べてごらん。ほれ・・・・
爪楊枝に刺した たこザンギを運転中の旦那さんの口にポイっと入れる。
「ん、うまいな」
油で揚げると固くなるのかと思ったら、このたこザンギはとても柔らかいです。
吸盤のところが噛みごたえがあって特に美味しい。

 

 

小平の道の駅は、距離的にも休憩場所にちょうどいいね。
目の前の日本海は奇麗だし、気持ちのよい気温だし、さあ、もうひと頑張り頑張っていきましょう!!・・・・・と言っても運転するのは旦那さんなんだけどさ。

 


小平交流センターでは特産品の販売や、歴史文化保存展示ホール、休憩コーナー、24時間利用可能なトイレも完備しています!
小平交流センターの詳しい情報は 道の駅おびら鰊番屋>> 

 


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