北海道・札幌発・だべさ通信5

我が家のウィスキー天使の分け前は10割か

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戸棚のガラスの向こうには、今やインテリアと化してしまったグラスが置いてあります。
そのすき間から、ウィスキーのボトルが見えました。
ああそういえば、いつかの頂き物ね。
我が家は誰もウィスキーは飲まないからずっと置きっぱなし。『竹鶴12年』って書いてあります。
竹鶴??竹鶴!!

 

 

『竹鶴』はニッカウヰスキー創設者の ”竹鶴政孝” の名前からとったウィスキーの名前だもね。
余市の『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』がNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』の舞台になるというので、5月に行ってきたので覚えました。
今までは模様にしか見えなかったボトルの文字が、ちょっとわかっちゃったもんで、いきなり ”マッサン” がうちにもいたのか〜”って思うゲンキンな私であった。

 

 

蒸留されたばかりのウィスキーは透明なのですが、樽の中で寝かされることで、月日と共に琥珀色に変化していくそうです。
その間に少しづつ蒸発し、10年後には元の量の8割程度になってしまうんだとか。
でもそのおかげで美味しいウィスキーができるので、職人さんたちは、蒸発した2割の事を『天使の分け前』と呼んでいたそうです。

 

 

「お父さん、うちにもこんなウィスキーあったんだね、すっかり忘れてたわ。あれ??中身ないしょや。これ、空ビン!?」
「ああ、それな。天使の分け前ってやつだな」

 

 

なるほど〜、肥満の天使か。

余市ニッカウヰスキー余市蒸溜所に行ってきました・・はこちら >>

ニッカ 竹 鶴はこんなウィスキー


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