北海道・札幌発・だべさ通信5

手話検定5級の試験内容、私の場合

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手話検定5級の試験を受けました。
札幌の会場には、北海道のあちこちから50人くらいは集まったでしょうか。
試験の内容は筆記と面接の二つです。

 

まずは筆記の試験から。
プロジェクターの画面に登場した人が単語を手話で表すので、答えをマークシートに、4択から選んで鉛筆で印をつけていきます。

 

では第1問・・・・○△□※×◎(手話中)
わかった!これは『読む』と言っているんだね。
鉛筆でシャカシャカシャカ。
では第2問・・・・○△□※×◎(手話中)
またまたわかっちゃった、『受ける』と言ってるんだわ。
シャカシャカシャカ。
順調 順調・・・。

 

次は、ちょっと長めの文章からの読み取りです。
では第1問・・・・○△□の※△◎の※※△□ (画面の人が、今度は文章を話しています)
えーとなになに、”私の年齢は42歳、妻の年齢は・・・”
問題『自分は何歳ですか』
わかった42歳ね!!
おーっほっほっほバッチリだべさ!

 

さて、最後は試験管と手話で会話するという山場でございます。
「それでは1分間、自分の事を手話で話して下さい」
”は、はい、・・・・・えーっと、私の名前はシュシュシュのシュ(手話中)。それから家族は旦那さんと私とシュシュシュのシュ・・・・”
試験管は、私の動かす手を、うなずきながら見て、それから質問を始めました。
「(手話で)あなたの得意なスポーツはなんですか?」
え??スポーツ!スポーツなんてできないからな・・・
”(手話で)私、スポーツ、できません。でも、テレビで、見る、好き・・・”
試験管は、ほー・・・っとうなずいてくれました。
ヤッタ、通じたみたいだ。

 

続いて「(手話で)あなたの嫌いな食べ物はなんですか?」ときた。
嫌いな食べ物??・・・
私は、好きな食べ物は予想していたけれど、嫌いな・・は想定外でした。
そ、そうだ、サンマの腹ワタが苦手だった!
”(手話で)私、魚、サンマ・・・・??”
『腹ワタ』って、どう表すんだ??
試験管は、じーっと見てる。
ああ、なんてこった、もうこうなったら仕方ない。
お腹のあたりをかきむしり、
”ココ、お腹のあたりが、こうなってって、腹ワタがドバーってあるっしょ、ここね、コレ、食べる、ダメダメ”
頭、真っ白。
身振り手振りと目を熱くして、『腹ワタ』をわかってちょうだいと、ココ、ココ、っと必死で訴えてみる。
もうその後は、どうなったのか・・よく覚えてません。

 

帰宅してから、旦那さんにその事を話すと、
「会話の試験なんだから、好きな物で答えればよかったんじゃないのか?」
と言われました。
確かにそうだ!
お寿司でよかったっんだもね。
しょぼん。
果たして、結果はいかに・・・・

 

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