北海道・札幌発・だべさ通信5

昔と今のオリンピック選手の違うところ

リオ オリンピック。日本選手の活躍が目覚ましいですね。
ライブ中継の時は、もうハラハラドキドキで、
負けてきたらもう見ていられなくって、テレビをポチっと消しちゃう。
でも、どうなったかな〜って気になるからまたポチっとつける。
ああ〜やっぱしダメポチっ、でも見たいポチっ。

 

勝ったってわかっちゃってる試合の場合は、見る方も強気で見ちゃうね。
今日の卓球男子団体はすごかったね〜。
水谷くんのラリーは凄くて、まばたきできなくて目が痛くなっちゃった。
最後はもう、涙の拍手!!!

 

ところで、今回のオリンピックも見ていて思うのは、選手たちがのびのびとオリンピックを楽しんで戦っていた事です。
負けても、相手のチームの選手と握手をしたり肩をポンポンと叩いてお互いを讃え会う姿を見ると、なんだかほっとする。
交わしている言葉は英語?
今ではグローバルが普通だもね。
私は今だに、外国人を見るだけで緊張しちゃうけどさ。

 

昔は金メダルを期待された選手が期待に答えられないと、うつむき、神妙な顔になっていた事がありました。
きっと自分を、責めていたんでしょうね。

 

前回の東京オリンピックで銅メダルだったマラソンランナーの円谷選手の事をご存知の方も多いと思いますが、あの時は、日本中が期待していたし、得に彼を取り巻く人達は、彼に巨大な重圧を押し付けていたんだと思う。
とうとう絶えきれず、自らの命を断ってしまいましたね。
遺書の『父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。・・・すつかり疲れ切つてしまつて走れません』という文章が、真面目でひたむきな円谷選手を物語っているようでした。

 

今の選手たちには、そんなプレッシャーを押しのけて、悔いのない試合をしてもらいたいです。
そりゃ勝った方がいいけどさ、負けたら負けたで仕方ない。
ああ、卓球の決勝はどうなっちゃうかしら。
相手は中国だから、負けちゃうかもな〜。
また、テレビのスイッチ、つけたり消したりしちゃうかな。

 


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