北海道・札幌発・だべさ通信5

木の前で消えた雪上の足跡はあの子かな?

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林の雪が、また少し沈みました。
長靴の底から、ザクザクとザラメの雪の感触もします。
春が、土の下から湧き初めているようです。

 

 

雪の上に残った小さな足跡を見つけました。
まだ新しいゾ!
爪の跡まではっきり残っているもの。

 

 

続いてる続いてる!あっちの木の方まで。

 

 

足跡は、この木の前で消えています。
ピョンと乗り移ったのですね。

 

 

この足跡は、きっとエゾリス。
もしや、この子か??


(昨年の秋の写真)

 

 

エゾリスは、前足の指が4本、後ろ足は5本あるそうです。
両方の後ろ足で同時に蹴って前足をついたと思ったら、後ろ足は前足よりも前に出す。
ということはつまり、前方にある大きな足跡が後ろ足、後方にある小さな足跡が前足ですね。
シマリスのように冬眠はしないので、雪の上を走り回ってエサをさがなくてはなりません。

 

このあいだは今期の最低マイナス9度でした。
すんごくシバれたっしょ。
空気も凍りそうなキーンとしたそんな夜に、いったいどうしているんだべかと、余計な心配をしていました。
また今年も会えそうな予感。

 

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