寒いっしょ!シバレるっしょ。
今日の札幌は、昼間でも、なんとマイナス5度だったそうです。
■ 札幌、シバれて霜柱
公園に行ってみたら、ワンことお散歩したあと雪の足跡はカッチカチのコッチコチ。
地面も凍ってパリッパリ。
長靴から伝わってくる感触はでコンクリートの上を歩いているみたいです。
そんな中、踏み込んだ足がバリバリっと大きな音をたてて長靴が沈み込んだので、覗いてみると・・・
おや霜柱!
2センチくらいは盛り上がっていたでしょうか。
やっぱし今日は冷えたんだね〜。
柱とはよく言ったもので、マッチ棒のような細長い氷の柱がタワシみたいに盛り上がっています。
回りを見てみると、所々に霜柱のできている所がありました。
■ 霜柱は毛細管現象
霜柱ができる仕組みは毛細管現象だそうです。
毛細管現象って、お花が水を吸い上げるってヤツ?
水に糸を垂らすと、水が糸をたどってス〜っと昇っていくというアレ?
霜柱も同じ要領でできるとは・・・なして?
『気温が氷点下になった事で、まず地面が凍る。このとき、地中の中の水は凍っていないので、凍った地面に『毛細管現象』によって吸い上げられる。すると、吸い上げられた水も凍っちゃう。そしたらまた下の水が吸い上げられ地上にでたところで凍る。これを繰り返しているうちに柱になる』のだそうです。
なるほど・・・説明の半分とちょっとくらい・・・わかりました。
■ 霜柱は地面を持ち上げる
でも、霜柱は氷点下になるとどこでも出来るのではなくて、地面の比較的柔らかい所に出来やすいそうです。
考えてみると、公園のあちこちで出来ていた霜柱は、普段から湿気の多い所でした。
なるほど、毛細管現象は、硬い地面は苦手なんだね。
霜柱をよーく見てみると、氷の柱は、地面の小さな石の粒たちを持ち上げています。
上手!うまいもんだね、落とさないなんて!
そっか、凍っているからね。
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