北海道・札幌発・だべさ通信5

穴あきお鍋も使うかもしれない症候群

百均で買ったアルミの片手鍋。
コーヒーひとり分のお湯を湧かしたり、インスタントラーメンを作ったり、天ぷらの衣を混ぜたりと、百円なのに我が家のお鍋の優等生でした。
そのうち、えの部分が取れちゃったもので、再び百均で同じ物を購入。
けれど、壊れたお鍋も、いたましくて(もったいなくて)捨てきれず、卵をといたり、合わせ調味料を作ったりと、ボール代わりに重宝に使っていました。

 

先日、ちょっとだけお湯を沸かそうと思って、手短かにあったこのお鍋に水を入れて火をつけました。
カチッ・・・・カチッ・・・・カチッ!
なんぼガスのスイッチをひねっても火がつきません。
おっかしいなあ〜〜・・・

 

『お父さん、このガス台さ、随分使っているから壊れちゃったんでないのかな。ほら、ざーんぜん、火が付かないんだわ』
すると
「違うべや、鍋に穴が空いてるからでないのか?」と旦那さん。
なぬ??

 

 

アルミのお鍋を持ち上げてみると、ポタッ・・・ポタッと水時計みたいにイイ間隔で水が落ちています。
あれま!
さっき金タワシでゴシゴシこすったんだよね。

 

ついに穴が開いてしまったアルミ鍋。
明るい所でよくよく見れば、なんと穴が2つも!
これじゃあもう使えないよな・・・・・・料理には・・・

 

 

料理以外にはもしかして何かに使える??
園芸の土を掘るショベル代わりとか・・・
肥料をコレに入れて畑に撒くとか・・・・
そうだ、大きな袋に入った漬け物用の塩をさ、これですくうってのはどう?

 

 

こうして、”いつかは何かに使うかもしれない症候群” は使われないまま、ゴミ同様になってどんどん増えてしまうのでございました。
ああ、やっぱりこのへんで、ご苦労さんとしましょうね。

 


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