” もしもし、わたくし○○○○○○の○○と申しますが、お宅の電話○○○○番の電話料金が安くなりますのでそのご連絡です”
また事務所に怪しげな電話がかかってきました。
そのての電話は、よく聞いてみると正規の電話会社からではなく、代理店からの勧誘らしいのです。
他にも、いちおう『NTT代理店の○○○○○○』と名乗るところもあるけれど、内容は同じ勧誘です。
電話の向こうで『NTT』とか『電話料金が安くなる』なんて言われたら、聞く方は戸惑いますよね。
ああ、またヘンな電話だわ。
”” このたび、お客様の電話料金がお安くなることになったんです ””
「今のままでよいので・・・」
”” あの・・担当者の方は・・・ ””
「私ですけど・・」
”” もしもし、経営者の方はいらっしゃいますか?””
「私ですけど・・」ガチャ!!ピーピーピーピー・・・
いきなりかっ!!
いかにも ”コイツは話しにならん” 感が見え見えじゃなかっ!!
電話を先に切るのはこっちの方だべさねまったく。
イヤな世の中だわ。
NTTやKDDIが直接電話で勧誘することはないそうです。
最近、こういった電話が多い背景には『NTTがフレッツ光の卸売りサービス』というのが開始されたからだとか。
卸売り??って、なんじゃそれ。
『フレッツ光の卸売り』というのは、NTTが他業者に光回線を卸価格で販売し再販させること。
今や大激戦の電話業界。
そこでNTTが考えたのが光回線の販売を卸価格で代理店に提供することで、販売を促進させようというのです。
代理店は、新たなお客さんに光回線の契約を結んでもらうことで、マージンがもらえるってわけ。
本来の電話勧誘の場合は、ちゃんと『NTT代理店の○○です・・・・』と名乗らなくてはならないのでしょうが、悪徳代理店になると、いきなり『お客様の地域の電話料金が安くなったので、その切り替えのご案内です』とかなんとか言っちゃってくるわけよ。
もし、NTTの光に変えようと思う場合は問題ないですが、そうでない場合は気をつけなければいけないですね。
電話料金て、それでなくても高過ぎ!と常々思っているし、主婦がかかっちゃう魔法の言葉『安くなる』を使われたらつい無防備になっちゃう。
みなさん注意しましょうね!!
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