北海道・札幌発・だべさ通信5

高層マンションまでの道のりは高し

最近、札幌のマンションに引っ越しをしてきたM君とS子さんご夫婦は、私たち夫婦の子供の頃からの同級生です。
そのM君夫妻が私たちを自宅に招待してくれました。
札幌の中心部にある背の高いマンション。
「どうぞ入って入って」と通されたリビングのドアを開けたら、おお〜〜。

 

 

目に飛び込んできたきたのは窓から見える外の視界の広さ。まるでテレビ塔の展望室かと思っちゃった。
角のお部屋で視界はL字型。リビングの1面はテラスに通じる大きなガラス戸。そして、なだらかなカーブの角から続くもう一辺にも一面大きなガラス窓。
背の高さが抜きに出ている札幌市内の有名ホテルと目の高さが一緒です!
お邪魔した時は夕方だったので、次第に空が青く濃くなると、ビルの屋上のアンテナが放つ灯りや、ホテルの窓から漏れるオレンジ色の灯りが闇に浮かび上がりました。

 

 

「今日は鯛メシを作るよ」M君は料理も得意で、煮付けも、お刺身を切って盛るのもお手のもの。
うわわ・・・・大きな鯛だね。
「珍しい中国茶があるから飲んでみましょうよ」
ほ〜〜、こんな飲み方するのか・・・
料理もお茶も、私たちをもてなすために特別に用意してくれたのでしょうが、それにしても圧倒されて、気づけばあっというまの3時間。

 

 

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もし、自分もこんなマンションに住めたなら、鼻水を垂らしながらワッセワッセと雪かきなんてしなくてもいいよね。
”あら、今日は白い天使がよく降りてくるわ・・・” な〜んて思えるかも。
それから、窓の外を暴走族のお兄さんたちが通って、テレビの    ” 犯人はきっと  ・・・ ブオ〜〜〜ン! ※○✖️△ だ ”  なんてこともない。
静かな部屋で、ゆっくり音楽も聞ける。
買い物袋を下げて汗をかきかき坂道を登らなくても、見下ろした場所にあるデパートやスーパーは自宅の冷蔵庫のようなもの。
いいなあ・・・・・・
きっと、心に余裕が生まれるね。なんだか羨ましくなりました。

 

 

帰り道。手稲駅のミスタードーナツに寄って、二人でコーヒーを飲みました。
「あんなマンションに住めたら、雪かきもしなくていいし、静かなんだろうね」と言うと、旦那さんは
「もう少しは雪かきやるさ」だと。
そうだね、私も、もうしばらくは坂道でも買い物に行けると思うしね。

 


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