北海道・札幌発・だべさ通信5

黄金岬、幻の夕焼け・・留萌その1

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寄り合いの皆さんと、一泊で留萌(るもい)市へ行ってきました。
留萌へは、ホテルからのマイクロバスにのって、ひたすら日本海沿いの国道231号線を北上。
日本海を望む海岸線は、海に沈む夕日が、そりゃそりゃもう美しくて、恋人達の聖地と呼ばれているくらいです。
もし、何百カップルの恋人達が国道をズラ〜〜〜〜っと埋め尽くしても、夕日は二人の愛を平等に照らしてくれるほど、海岸線は続いています。

 

 

ホテルに着いた私たちも、さっそく日没に合わせて黄金岬へ出かけました。
海からの風が心地よくて、恋人達が寄り添うにはちょうどいいんでないかい。
雲はあるけど、ほら、もうすぐ日が沈みますね。
しんみり・・・・・

 

 

そのとき号令が
「ハイ集合〜!夕日をバックに写真撮るよ〜。ぽぷらさん、写真撮ってちょうだい」
” え!は、はいわかりました。”
「したらこのあたりに集まるか。ハイ皆さん集まって〜〜」
夕日が見える柵の前に皆さんが集まりだしました。

 

 

でもほら、今まさに太陽は地平線に・・・・
ザワザワザワ・・・・。
「わたし端でいいですウ〜」
「そんな事言わずに中へどうぞ」
「いえいえ、とんでもない」
「じゃあ私は前に座って・・・」

 

 

ああ、なしてこのタイミングで記念写真なんて。
私と夕日との間には大きな壁が出現。
「お~い、写真とるよ~はやくおいでよ~~~暗くなるよ〜〜〜」
夕日よさらば・・・・

 

 

顔で笑って心はポッキリ。
”それじゃあ皆さん撮りますよ、ハイ!チーズ ”
パシャ!!
”オッケーです!”
ザワザワザワ
「私ったら目つぶった、いやだもうホホホ」
「私もつぶっちゃったかも〜ハハハ」

皆さんが解散して、そこに現れた光景は・・・・・・
・・・・・・オーマイガッ・・・・
「それじゃあバスに戻りま〜〜〜〜〜す」

 

 

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