皆さんの中にも、Apple社のMacユーザーの方は多いのではないでしょうか。
パソコンはMacでなくても、携帯はiPhoneだよっていう方もいらっしゃいますよね。
■ Apple社の『Macintosh』(マッキントッシュ)とは、リンゴの品種の名前だった
Mac(『Macintosh』(マッキントッシュ))のパソコンにも、iPhoneにも必ず付いているのが、Apple社のロゴマークのリンゴ。
『マッキントッシュ』は、そもそも、リンゴの品種名です。
■ 『マッキントッシュ』は『あさひ』の英語名
『マッキントッシュ』は、『旭(あさひ)』という品種の英語名です。
『あさひ』は、私にとっては懐かしいリンゴ。
今となっては古い品種となり、品種改良された最近の甘いリンゴに押されて、殆どスーパーなどでは見られなくなりました。
なので、豊平のリンゴ並木で『旭』を見たときは、ちょっと興奮しちゃったもね。
あの『旭』が、今では世界中で愛されているリンゴになっちゃったんだね。
■ 昭和の頃の北海道では、沢山食べられていた『あさひ』
北海道民の中年世代から年配の方たちは、リンゴ箱に入った『あさひ』を、おやつにバリバリ食べた方も多いのではないでしょうか。
MacやiPhoneを使っている中年道産子のみなさんに教えてあげたい。
”あなたの傍に寄り添っているそのリンゴは、あの懐かしい『あさひ』ですよ!
そうとわかると、MacやiPhoneが、急にいっそう愛おしくなりしませんか。
『旭』を食べたことのない若者に教えちゃいましょう。
”ねえ、キミ、そのiPhoneのリンゴはマッキントッシュっていう品種でね、日本では『あさひ』っていうんだよ。食べた事ある? ま、僕らはずーっとまえから、このマッキントッシュを食べていたけどさ”
そしたら、若者は何て言うでしょう。
『え、おじさん、iPhoneのリンゴ食べた事あるの、カッコイイ〜!』
それとも
『ふーん、それで??』かな・・・
札幌の豊平区には、道路の中央分離帯にリンゴ並木があります。
何種類かのリンゴの木の中に、ありました、あさひ。
まだ青いですが、食べごろになると真っ赤になりますよ。
マッキントッシュを味わってみたい方
アマゾンで旭(あさひ)を販売しているお店を見つけましたヨ。