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昨日は、札幌で昔よく流れていたローカルメロディー。
そごうデパートのCMソング
”♪S・O・G・O そごうへ行こう S・O・G・O そごうへ行こう ♪”
という歌の事を書きました。
したっけさ、「せんしゅうあ～んの山親父♪」も懐かしいです・・ともみじさんがコメントをくれたので、
”そうそう、なっつかしい〜〜”と思ってからは、もう、寝るまでその歌が頭から離れなくなっちゃいました。
『千秋庵』（せんしゅうあん）は、北海道のお菓子のお店の中では老舗で、”山親爺（やまおやじ）”
は、熊の押し型のついたおせんべいの名前です。
北海道では昔、熊の事を、よく『山おやじ』と呼んでいて、夕方になると毎日、テレビから『♪でてきたでてきた 山おやじ。竹の葉かついでシャケしょって 、スキーに乗った山おやじ・・・』という歌に合わせてCMが流れていました。
旦那さんは、どんなCMが懐かしいの？と聞いてみたら、
『♪学生服の赤塚〜〜〜だな』だって。
札幌の狸小路商店街から流れていた街頭放送で、昭和の学生服屋さんの老舗でした。
狸小路は札幌の買い物客を牽引してきた商店街です。
買い物事情が大きく変化した現在では、昔のような賑やかさこそはありませんが、古くから続くお店と若い人向きのお店がコラボしていて、しゃれた街の風景に変わってきているそうです。
街もお店も、時代と共に新しく移り変わっていくけれど、歌や音楽は、ず〜っと頭の引き出しにしまわれているんですね。
しかも、思い出そうと思えばすぐ開けられる。サビていないんだなこれが。
さらに、開けた瞬間に、当時の様子や出来事の記憶までも、一緒に飛び出してくるんです。
ああまた今晩は、床につくまで、この歌が頭の中で消えないかもしれないわ。
月がポンとでりゃ 星が ポコ！ 花がポンと咲きゃ鳥が ポコ！ いつも世界はポンポコ祭り〜 ・・・（狸小路商店街の街頭放送）
